Leica Summaron 28mm /f5.6(Scr)の最近の記事

2017年8月15日

Summaron 28mm /f5.6でJR大阪駅を撮る

JR大阪駅をズマロン28ミリで撮る


Leica M8
Leica Summaron 28mm f/5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/250s/ISO 160/RAW
Processing with Photoshop CC


ズマロン28ミリレンズで大阪駅を撮りました。色々なライカのレンズを使ってきましたが,このレンズのモノクロームが個人的には最も好みです。特にライカ M8との相性が良く,撮影して,RAW現像し,実際にプリントアウトして見ても,他のレンズのモノクロームの描写とは明らかに差があると感じます。カリカリな描写でなく,それでいてきっちりディテールまで写していて,かつ柔らかさがある。光を捉えるという観点から見てとても秀逸なレンズだと感じます。最近になってライカがなぜこのレンズを復刻させようとしたのか,何となくその意図が分かるような気がしてきました。ただし,時間の流れと光学的な部分で,オールドレンズと同じようなものをそっくり作るのは難しいのではないかと想像します。

2017年7月31日

Leica M8で時空の広場を撮る

Osaka #39 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/60s/ISO 160/RAW
Processing with Photoshop CC


新しくブログを作成して,少し形が整ってきました。まだ画面トップのナビゲーション部分のタブが少ないのでウェブページを作って追加しようと考えています。過去の記事は「うさぎとライカの写真日記」に置いておきます。新しくズマロン28ミリレンズを使いだしてからの記事をこちらのブログのメインにしようと思います。また他のライカマウントレンズの紹介もしていこうと思っています。


今回の写真はJR大阪駅の改札を出て,エスカレーターで登ることのできる時空(とき)の広場の一部です。写真で撮った後ろ側には大きなスペースが広がっていますが,イベントをしていて人が多かったため,ルクアへの入り口の一つとなっている,グランフロント大阪を展望できる方を選びました。地面を丸くくりぬいたようなデザインのガラスの柵と奥に見えるビルのガラスの反射光がきれいでした。

2017年7月29日

Leica M8でGRAND FRONT OSAKA内の照明を撮る

グランフロント大阪内の照明


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/30s/ISO 320/RAW
Processing with Photoshop CC


大阪での撮影の続きです。GRAND FRONT OSAKA内の照明を撮ってみました。各階の廊下にあたる部分のライティングがきれいでした。このビルはツインになっていて北館と南館があります。富士フィルムが企画する「"PHOTO IS"想いをつなぐ。50,000人の写真展 2017」の会場にもなっている内装の美しい構造がユニークなビルです。今回は一通り各階を周ってみましたが,太陽光も上階から降り注ぎいい感じでした。今回もズマロン28ミリのモノクローム写真です。

2017年7月28日

Leica M8で大阪駅付近のストリートスナップを撮る

Osaka #37 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/1000s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


ズマロン28ミリレンズをライカ M8につけて,JR大阪駅付近のストリートスナップを撮ってみました。モノクロームの描写では他のレンズに比べて秀逸と感じるこのレンズ。ライカ M8との組み合わせもバッチリです。背景の阪急百貨店の白さを強調しつつ,手前の信号待ちの人々をシルエットっぽく表現しました。ここからは大阪シリーズです。

2017年7月20日

南都白毫寺山門への美しい夕日

Nara #48 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/250s/ISO 160/RAW
Processing with Photoshop CC


奈良市内にある古寺の白毫寺の山門を撮りました。この寺院は高円山のふもとにあり,急斜面を登ってたどり着くような位置にあり,階段をかなり登らないといけません。ただ本堂付近に付くと,奈良市を広く眺望できる場所があり,景観が良く,興福寺の五重塔が見えたりします。奈良の写真家の故入江泰吉さんもここからの眺望を撮っていると思われます。今回もズマロン28ミリレンズで撮った写真をモノクロームに変換しました。このレンズのモノクロの味わいは他のレンズとは群を抜いて美しく,山門への太陽光の描写は柔らかいです。大変優れたレンズだと感じています。

2017年7月18日

Leica M8で南都白毫寺の本堂を撮る

Nara #47 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/500s/ISO 160/RAW
Processing with Photoshop CC


今回は,白毫寺の本堂の外から撮った写真です。ズマロン28ミリでの撮影です。古びた白壁と歴史を感じさせる屋根のシルエットがいいと思いました。この本堂は戦国時代に焼失し,江戸時代初期に再建されたとのこと。奈良の古寺では,奈良時代の建築方法に習いながら復興させる風潮があるようです。したがって,見た目がいかにも天平文化の建築物のようです。ちょうど唐招提寺の屋根の雰囲気と似ていると感じました。夕日の降り注ぐ陰影もきれいでした。

2017年7月17日

南都白毫寺本堂の壁面の陰影

Nara #46 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/500s/ISO 160/RAW
Processing with Photoshop CC


この連休中に以前一度訪れて良かった白毫寺へ撮影に行ってきました。前回は白昼に訪れたため,光が強すぎた印象がありました。今回は拝観が終わる一時間前の16時くらいに白毫寺を訪れました。訪れる人もこの日は少なく,ゆっくりと寺院内を回り,被写体を探すことができました。その中で美しいと感じたのが本堂壁面の白壁に写る,木々の陰影でした。まるで絵画のような模様になっていて,じっくりとシャッターを切りました。しばらくして太陽が雲に隠れ,曇天になってしまったので,ほんのわずかな時間を逃さずに撮れたことは幸いでした。夕刻に訪れたので,太陽光も弱めで柔らかく,ズマロン28ミリレンズでモノクローム写真を撮りたかったので,光の加減もイメージ通りでした。

Leica M8で撮る京料理店の灯り

Kyoto #54 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/30s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


ズマロン28ミリレンズとライカ M8の組み合わせがすっかり気に入ってしまい,舞妓さんも呼べるという京料理店「花咲」の店先を撮ってみました。暗がりの通路に石畳,仄かな明かりをいくつか置いた,京料理店によくみられる入口でした。祇園に本店があるようで,私が撮った場所は姉妹店の堺町通にある錦店でした。近くに錦市場があるところです。このレンズのF値開放は暗いですが,デジタルライカでは,シャッタースピードを調整することで問題なく撮ることができます。RAW現像段階で,モノクロに変換し,WBはタングステン・白熱灯に,フォトショップ上で,石畳の水の反射部分に覆い焼ツールを使っています。私はこのシーンの中の石畳の小路が好きです。撒かれた水の反射光がきれいでした。

2017年7月16日

祇園祭山鉾巡行への準備

Kyoto #53 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/30s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


いよいよ明日祇園祭の前祭を迎えます。一年で最も京都に観光客が集まるのではないかと思われるくらい,全国各地,あるいは世界各国から多くの人々が見物に来られる祇園祭。基本的に人混みが苦手な私は,宵山や前祭に行く気はありません。ただ,少し前に京都に行ったときにたまたま通りがかって見た山鉾の準備の様子を撮影したので,今回そのシーンを500pxに投稿してみました。


山鉾が四条通~河原町通を巡行する「山鉾巡行」は祇園祭の最大の見どころの一つであり,最も知られている場面だと思います。山鉾には多くの種類があります。近くで見て確認したわけではないのですが,撮影した場所が長刀鉾町付近だったので,この山鉾はおそらく「長刀鉾」だと思われます。


ライカ M8にズマロン28ミリレンズをつけて撮影。街灯と山鉾の胴体部分にかかるビニールのその反射光がきれいに見えました。山鉾の上で準備されている様子もいい感じでした。ISOは640にして,シャッタースピードは30分の1秒の低速,光の反射部分には,フォトショップ上で少し覆い焼ツールを適用しています。

2017年7月14日

Leica M8で麩屋町通の炭屋旅館を撮る

Kyoto #52 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/250s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


京都麩屋町通沿いにある,江戸時代の本陣のようなイメージの炭屋旅館の表玄関を撮りました。京料理が美味しそうな,一人一泊35000円から65000円という高級旅館です。創業は大正時代の初めで,約一世紀の歴史があります。三条通界隈の大変便利な場所にあります。利便性を考えると外国人の観光客が多いかもしれません。写真は,わずかに差し込んだ太陽光と幕の白さに惹かれました。RAW現像してモノクロームに変換し,覆い焼きツールを少し適用しました。ズマロン28ミリのモノクロームはそのトーンに柔らかさを感じます。

2017年7月13日

Leica M8で麩屋町通の扇子の老舗を撮る

Kyoto #51 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/500s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


京都麩屋町通にある,扇子を扱う老舗「白竹堂」の暖簾を撮ってみました。この京扇子の老舗は享保三年創業で,約300年の歴史を持ちます。美しい扇子が店内に並び,その煌びやかな世界を楽しめます。店先の暖簾の書体が京都らしく,モノクロームにしてみました。白い文字と暖簾に透けて見える店内の仄かな光,書体の美しさのバランスが面白いと感じました。

2017年7月12日

京都三条通のアンティーク雑貨店を撮る

Kyoto #50 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/250s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


「パリ・マグナム写真展」を見たあと,三条通を東へ進み,途中でお茶しました。その中でちょっとユニークな雑貨屋がありました。70年代~80年代の雑貨を集めましたという感じのアンティークショップの入り口を撮りました。「70B」のライトが面白く,扇風機のようなものや絵画など色々なものが店の前に並べられていました。ソファを運び入れたりしてたので,まだこのお店は開店したばかりなのかもしれません。ズマロン28ミリレンズで撮り,モノクロームに変換しました。

2017年7月11日

Leica M8で京都文化博物館内を撮る

Kyoto #49 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/30s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


ライカ M8にズマロン28㎜レンズを付けて,再び京都へ行ってきました。京都文化博物館で展示が始まったばかりの「パリ・マグナム写真展」を見に行くためでした。妻に前売券を買ってもらっていたこともあり,楽しみにしていた写真展でした。写真は京都文化博物館内で行われていた,バッハのコンサートらしきシーンで,まだ準備中でした。ピアノの調律をしているところで,人が集まっていない時間のシーンです。


ズマロン28㎜レンズのモノクロームはカリカリな描写にならずとても柔らかくいい感じです。すっかりこのレンズを気に入ってしまいました。シャッタースピードは1/30秒ですが,レンジファインダーカメラにはミラーがないので,殆どブレることがありません。一眼レフとの大きな違いであり,F値5.6の暗いレンズでも問題ありません。デジタルライカ M8の強みだと思っています。


さて,肝心の「パリ・マグナム写真展」ですが,とても良かったです。1947年,ロバート・キャパ,アンリ・カルティエ=ブレッソン,ジョージ・ロジャー,デビッド・シーモアによって「写真家自身によってその権利と自由を守り、主張すること」を目的として写真家集団・マグナムは結成されました。彼らの精神は,その後も若手の写真家に引き継がれ,世界で起こっている問題をタイムリーに取り上げています。写真は,戦前から2017年のフランス大統領選まで,本当につい最近の出来事まで扱っていました。個人的には,やはりモノクロームの写真作品が良かったと思います。第二次中東戦争(スエズ戦争)でエジプト軍の銃弾に倒れたデビッド・シーモアの作品は,特に私の印象に残りました。光の捉え方から人々が必死で生きるシーンまでどの作品も良かったです。


写真展を見て思ったことですが,写真家たちの作品には,大きく分けて美しいものをとことん追求する作品と,美しさとは別に現実の厳しさを伝えるジャーナリズムの側面を持った写真と二手に分かるれるのではと。どちらの要素も写真作品は持ち合わせています。好きな写真家の一人である林典子さんの作品は,世界で起こっている女性の人権問題を扱っているので,美しさの追求とは違う側面があります。しかし,心を動かされます。一方で,セイケトミオさんの作品のように光をテーマに美しさをとことん追求した作品もやはり心を動かされます。どちらも写真という媒体には必要な要素なのかもしれません。過去の優れた写真作品を見てそんなことを感じました。

2017年7月 9日

Leica M8+Summaron 28mm /f5.6で夕刻の駅を撮る

Nara #45 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/125s/ISO 160/RAW
Processing with Photoshop CC


ライカM8と「Leica Summaron 28mm /f5.6」レンズで近鉄西大寺駅を撮りました。曇天でしたが,夕日がほんのりと射しこんだホームの反射光を撮りました。奥には駅員さんが二人立っていました。ホームの奥行きを感じることができます。ズマロン28㎜のモノクロの描写は秀逸で,明暗の細かいコントラストが大変美しいレンズだと使ってみて感じます。ちなみに私は「UV/IRカットフィルター」を持っていませんので,撮影の時はフィルターなしで撮っています。


旧ズマロン28mm f5.6とライカ M8


二枚目の写真は,ズマロン28㎜レンズをライカ M8に付けたところです。このレンズの復刻版が最近M型用のバヨネットタイプとして発売されました。そのレンズの購入をはじめは考えていました。京都のライカショップでも何度かレンズの試写をさせてもらったり,レンズの性能が素晴らしいと聞いていました。しかし,よくよく考えてみると価格面で高過ぎると感じたこと,スクリューマウントの今回手に入れたオールドレンズの方が価格が約半分で済むということ,しかもこの旧ズマロンのレンズ構成はダブルガウスタイプの4群6枚の構成で,広角レンズの理想型とされている点などが魅力と感じてこちらにしました。


このレンズの存在については,「CAMERA magazine(2014年8月号)」で知りました。セイケトミオさんのライカ M8との撮影の記事や作品を見て(この雑誌に載っていた作品がセイケトミオさんのブログにあります),このレンズの評価が高いということを感じました。中古カメラ屋を周っていたら,比較的状態のいい,ホコリが気になる程度のレンズを見つけました。実際の写りは,今まで使ってきたレンズの中では,モノクロの描写が最も美しいのではないかという感想を持ちました。このレンズは,製造本数があまり多くなく6228本です。


レンズフードは「SOOBK」という大変高価なもの(フードだけで5万円以上?)が用意されていて,ネットで検索してそのスタイリングや使い勝手についていくつかの記事を読みましたが,いまいち購入する気になれませんでした。しかもライカ M8では28㎜は36㎜になるので,以前スクリューマウントのズマロンで使っていたフード(「FLQOO」)が使えるのではと思い,実際に使用してみるとこれがピッタリでした。36㎜なのでケラれることもありません。フードがコンパクトなため距離計を合わせる時も邪魔にならず撮影には快適でした。フルサイズのカメラなら高価な「SOOBK」がいいのかもしれませんが,ライカ M8で使用の時は,私はこれで十分だと思います。


※写真のファインダーはCanon製の35㎜ファインダーです。軽くて見やすいファインダーのため,よく使っています。