Leica M8+Hektor 73mm f1.9で撮る高瀬川

ライカ M8で撮る高瀬川


Leica M8
Leitz Hektor 73mm f1.9(Screw Mount)
73mm/f/1.9
AE(1/30s)/ISO 320/Jpeg
Processing with Photoshop CC/ Nik Silver Efex Pro2


久々に京都での撮影写真を500pxに投稿しました。場所は高瀬川,四条河原町で撮りました。この時間,一羽のカラスが舞い降りてきて,川の水面に浮かび上がるように写りました。ちょうど水を飲んでいるところで,そのシルエットが印象的でした。


高瀬川といえば,森鷗外の『高瀬舟』という小説を思い浮かべます。舞台は江戸時代。高瀬舟は京都の高瀬川を上下する小舟で,罪人を運びました。島流しを命じられた京都の罪人を大坂へ護送する高瀬舟の船上で,この小説のストーリーは展開していきます。弟殺しの罪とされた喜助という男を巡っての話がその中心であり,自害し損ねた弟の手助けをした喜助が果たして,罪人と言えるのかどうかなど,ちょっと考えさせられる司法をテーマに話が進んでいきます。喜助の「島流しなど今までの苦労に比べたら苦でない」という言葉は,日々の生活に苦しかった現状を少し和らげるかもしれないという儚さを含んでいます。生きるとは何かという深い命題が底に流れているような気がします。


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