滅びの美を感じる白毫寺の剥がれた土壁

Nara #49 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Voigtländer Nokton 50mm /f1.1(VM Mount)
50mm/f/1.1
1/1000s/ISO 160/RAW
Processing with Photoshop CC


ライカ M8にノクトン50mm f/1.1レンズをつけて,白毫寺山門付近の古びた白壁を撮りました。拝観時間が終わりそうな五時ごろの陰影です。夕日は仄かになり,うっすらと壁に降り注いでいました。薄暗くなってきたときに,ノクトンのレンズは効果を発揮します。剥がれた土壁のディテールまできちんと描写していて,RAW現像の段階でWBを調整して少しアンバーにしました。奈良の写真家であった故入江泰吉さんがそのテーマにしていた「滅びの美」とは,こういったイメージだと感じます。古寺は修復するより,廃れた雰囲気がそのままの方が,歴史を感じることができて美しいと思います。


このレンズの開放の描写はF値通り明るく,繊細な感じがします。色合いもライカ M8と相性が良く,ズマロン28ミリとともにいいレンズを手に入れることができました。この二本のレンズで何でも撮れそうな気がします。

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