2017年7月アーカイブ

2017年7月31日

Leica M8で時空の広場を撮る

Osaka #39 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/60s/ISO 160/RAW
Processing with Photoshop CC


新しくブログを作成して,少し形が整ってきました。まだ画面トップのナビゲーション部分のタブが少ないのでウェブページを作って追加しようと考えています。過去の記事は「うさぎとライカの写真日記」に置いておきます。新しくズマロン28ミリレンズを使いだしてからの記事をこちらのブログのメインにしようと思います。また他のライカマウントレンズの紹介もしていこうと思っています。


今回の写真はJR大阪駅の改札を出て,エスカレーターで登ることのできる時空(とき)の広場の一部です。写真で撮った後ろ側には大きなスペースが広がっていますが,イベントをしていて人が多かったため,ルクアへの入り口の一つとなっている,グランフロント大阪を展望できる方を選びました。地面を丸くくりぬいたようなデザインのガラスの柵と奥に見えるビルのガラスの反射光がきれいでした。

2017年7月29日

Leica M8でGRAND FRONT OSAKA内の照明を撮る

グランフロント大阪内の照明


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/30s/ISO 320/RAW
Processing with Photoshop CC


大阪での撮影の続きです。GRAND FRONT OSAKA内の照明を撮ってみました。各階の廊下にあたる部分のライティングがきれいでした。このビルはツインになっていて北館と南館があります。富士フィルムが企画する「"PHOTO IS"想いをつなぐ。50,000人の写真展 2017」の会場にもなっている内装の美しい構造がユニークなビルです。今回は一通り各階を周ってみましたが,太陽光も上階から降り注ぎいい感じでした。今回もズマロン28ミリのモノクローム写真です。

2017年7月28日

Leica M8で大阪駅付近のストリートスナップを撮る

Osaka #37 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/1000s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


ズマロン28ミリレンズをライカ M8につけて,JR大阪駅付近のストリートスナップを撮ってみました。モノクロームの描写では他のレンズに比べて秀逸と感じるこのレンズ。ライカ M8との組み合わせもバッチリです。背景の阪急百貨店の白さを強調しつつ,手前の信号待ちの人々をシルエットっぽく表現しました。ここからは大阪シリーズです。

2017年7月27日

奈良町のアグネスカフェ奈良を撮る

Nara #54 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmar 90mm /f4(Screw Mount)
90mm/f/4
1/60s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


近鉄奈良駅の近くに小西さくら通り商店街があります。その通り沿いにロコモコの美味しいハワイアンカフェ「アグネスカフェ奈良」が最近できました。妻に連れられ一緒に入ってみました。お店の雰囲気がユニークで写真を撮らせてもらいました。ハワイのビールとロコモコを頼みました。カレーソースがかかっていて美味しかったです。インテリアの照明の陰影が面白く,その部分を切り取ってみました。壁に掛かっているイラストのデザインもハワイらしさを感じる夏の雰囲気でした。

2017年7月26日

Leica M8で鏡神社内の祖霊社を撮る

Nara #53 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmar 90mm /f4(Screw Mount)
90mm/f/4
1/125s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


入江泰吉記念奈良市写真美術館に隣接する新薬師寺のすぐ近くに鏡神社があります。この神社は平安時代初期の806年に新薬師寺の鎮守として境内南側にて創建されました。奈良時代の半ばに能力がありながらも大宰府への赴任が決まり,これを左遷と感じて北九州で反乱を起こした藤原広嗣が処刑された唐津の鏡神社から勧請(神仏の来臨や神託を祈り願うこと)を受けたものと伝えられています。その藤原広嗣が祭神とされている神社です。


この神社内にひっそりと佇む写真のような祖霊社があります。大きくはないのですが,そのデザインというか存在が気になり撮影しました。ちょうど夕日がうっすらと射しこんだ瞬間でした。祖霊社とは,屋敷内の一隅または先祖に由緒のある地点に設けられた祖霊をまつってある社のことです。この祖霊社にお供えされている御神酒を入れる容器である「瓶子(へいし,またはへいじ)」への反射光もきれいでした。白い器にうつる太陽光がこの写真にアクセントを与えています。


Leica Elmar 90mm f/4とフード


二枚目の写真は,ライカ M8に「Leica Elmar 90mm /f4(スクリューマウント)」レンズを付けたところです。入江泰吉さんがかつて使っていたレンズをデジタルライカで使ってみました。描写は大変美しく,繊細な写りをします。このレンズは1952年製です。ライカ M3が発表される二年前なので,主にバルナック型ライカカメラ用に使われたものと思われます。レンズ面に多少拭き傷がありますが,写りには問題なしでした。鏡胴は梨地のシルバークローム仕上げです。ヘリコイドの動きがスムーズで距離計で合わせやすいレンズです。レンズ前部銘板はクロームに黒の刻印がなされています。基部にレザー様の帯が貼られています。


ライカフードADFIK


三枚目の写真は,このレンズに付けているフードです。ニューヨークライツのズームフード「ADFIK」を使っています。このフードはスタイルも良く,ズマロンやエルマー35mm,ウォーレンサックのヴェロスティグマット127㎜ f/4.5レンズにも使えて便利です。フード内の文字が大きめなのが特徴です。

2017年7月25日

南都白毫寺から望む奈良市内の遠景

Nara #52 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Steinheil Munchen Culminar 135mm f/4.5
135mm/f/4.5
1/8000s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


長い参道を登り,白毫寺の本堂付近に到達するとそこから奈良市内の遠景を撮ることができます。今回は,シュタインハイル社のカルミナー135ミリレンズを使って,ライカ M8に付け180ミリの望遠のつもりで撮りました。中央に近鉄奈良駅のすぐ近くにある興福寺の五重塔が見えています。隣にある覆いに隠された建築物は現在復興建設中の中金堂です。この建造物は興福寺の本堂にあたり,これまで7度も焼失してきましたが、2018年の完成を目指して再建中です。


「Culminar 135mm f/4.5」レンズは,個人的に好きなレンズで1950年代のオールドレンズらしいとても柔らかい描写をします。本来はポートレイト用のレンズですが,私は花のクローズアップや今回のような遠景で使っています。遠くの山の稜線が美しく,五重塔を中心に奈良市の遠景がグラデーションように広がっていくモノクローム写真になりました。

南都白毫寺の長い石段の参道

Nara #52 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmar 90mm /f4(Screw Mount)
90mm/f/4
1/2000s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


エルマー90ミリf4のレンズで白毫寺の急で長い参道の階段を切り取って撮影しました。ライカ M8ではちょっとした望遠レンズになってしまいますが,夕日の柔らかな陰影を撮ることができました。ライカ M8は被写体の余計なものをそのフレーミングの中に入れることなく,うまく切り取ってくれるカメラだと思います。

2017年7月24日

Leica M8+Elmar 90mm f/4で石仏の表情を撮る

Nara #51 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmar 90mm /f4(Screw Mount)
90mm/f/4
1/500s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


白毫寺には,多くの名もなき石仏が残っています。その中で,今までの撮影で気にとめていなかった写真の石仏が気に入りました。肘をついて,考えごとをしている感じの仏様です。表情はにこやかで,夕刻のやや強くなってきた西日に照らされながら,その周りの光によって表情が浮かび上がりました。まるでこの仏様が木陰で休息しているようにも見えます。ライカのエルマー90mm f/4のレンズは,とても繊細な表現をするレンズです。仏様の周りに映された木の葉の細やかな陰影がとても美しいと思いました。刻々と夕日の光の強さは変化していましたが,この瞬間がその陰影が美しいと感じたときでした。

2017年7月23日

夕刻の南都白毫寺御影堂の陰影を撮る

Nara #50 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmar 90mm /f4(Screw Mount)
90mm/f/4
1/1000s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


今日から入江泰吉記念奈良市写真美術館にて,「開館25周年記念 入江泰吉「菊池寛賞受賞作品展」―『古色大和路』『萬葉大和路』『花大和』―」という展示が始まったため,早速見に行ってきました。私が好きな写真家の一人である入江泰吉さん。古都奈良のイメージを求めて,常に奈良をテーマに写真を撮られていました。その中でも入江さんが71歳の時に菊池寛賞を受賞した「古都奈良の社寺と自然を見事な写真芸術に仕上げた色彩美」として評価された著名な三部作の写真集である,『古色大和路』『萬葉大和路』『花大和』から80点が厳選され,今回展示されていました。とても楽しみにしていたので,初日から行きました。


入江泰吉「大和路」シリーズ


この三部作はいずれの作品もカラー写真です。入江さんはモノクローム写真作品に長年親しんできたため,当時流行し始めていたカラー写真の作品を発表することに躊躇されていたようです。元来入江さんのイメージの中では,奈良の風物詩を常にモノクロームに変換して作品を作ってきた経緯があります。私が持っている二枚目の写真の『大和路』の二巻シリーズはすべてモノクローム作品であり,入江さんが写真家として有名になったきっかけの写真集です。ずっとこのスタイルで通してきた入江さんにとってはカラー写真の作品は,すぐには吸収できないものだったようです。絵画と違い,モノクロフィルムからスタートしている写真の世界では,色という要素は取り入れることが難しいものだったに違いありません。今でこそ簡単にデジタルでカリカリの色鮮やかなカラー作品を撮ることが可能になりましたが,現像のプロセスを考えると当時は導入に踏み切るのは容易なことではなかったと想像します。


入江泰吉「大和路」カメラデータ


今回,白毫寺で使ってみたライカのレンズは,小ぶりなスクリューマウントの「Elmar 90mm /f4」レンズです。入江泰吉記念奈良市写真美術館から歩いて20分ほどで行けるので,再び白毫寺へ行ってきました。今回もまた拝観時間の終わりぎりぎりまで写真を撮りました。エルマーのこのレンズは,バージョンがいくつかありますが,私が使ったのは1952年製のものです。三枚目の写真にあるように「大和路(第一集)」の作品で使われたカメラ機材などの作品データの中にこのレンズが入っていたので,モノクローム写真でいつか使ってみたいと思っていたレンズです(データの中のズマリットはズマロンの間違いではないかと思います)。写りはモノクロームにすると細かいところまで素晴らしくよく写ります。カラーでは,やや渋めのトーンだとRAW現像してみて思いました。さらに,このレンズも使っていこうと思います。ライカ M8では90㎜は117㎜になります。

2017年7月21日

滅びの美を感じる白毫寺の剥がれた土壁

Nara #49 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Voigtländer Nokton 50mm /f1.1(VM Mount)
50mm/f/1.1
1/1000s/ISO 160/RAW
Processing with Photoshop CC


ライカ M8にノクトン50mm f/1.1レンズをつけて,白毫寺山門付近の古びた白壁を撮りました。拝観時間が終わりそうな五時ごろの陰影です。夕日は仄かになり,うっすらと壁に降り注いでいました。薄暗くなってきたときに,ノクトンのレンズは効果を発揮します。剥がれた土壁のディテールまできちんと描写していて,RAW現像の段階でWBを調整して少しアンバーにしました。奈良の写真家であった故入江泰吉さんがそのテーマにしていた「滅びの美」とは,こういったイメージだと感じます。古寺は修復するより,廃れた雰囲気がそのままの方が,歴史を感じることができて美しいと思います。


このレンズの開放の描写はF値通り明るく,繊細な感じがします。色合いもライカ M8と相性が良く,ズマロン28ミリとともにいいレンズを手に入れることができました。この二本のレンズで何でも撮れそうな気がします。

2017年7月20日

南都白毫寺山門への美しい夕日

Nara #48 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/250s/ISO 160/RAW
Processing with Photoshop CC


奈良市内にある古寺の白毫寺の山門を撮りました。この寺院は高円山のふもとにあり,急斜面を登ってたどり着くような位置にあり,階段をかなり登らないといけません。ただ本堂付近に付くと,奈良市を広く眺望できる場所があり,景観が良く,興福寺の五重塔が見えたりします。奈良の写真家の故入江泰吉さんもここからの眺望を撮っていると思われます。今回もズマロン28ミリレンズで撮った写真をモノクロームに変換しました。このレンズのモノクロの味わいは他のレンズとは群を抜いて美しく,山門への太陽光の描写は柔らかいです。大変優れたレンズだと感じています。

2017年7月18日

Leica M8で南都白毫寺の本堂を撮る

Nara #47 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/500s/ISO 160/RAW
Processing with Photoshop CC


今回は,白毫寺の本堂の外から撮った写真です。ズマロン28ミリでの撮影です。古びた白壁と歴史を感じさせる屋根のシルエットがいいと思いました。この本堂は戦国時代に焼失し,江戸時代初期に再建されたとのこと。奈良の古寺では,奈良時代の建築方法に習いながら復興させる風潮があるようです。したがって,見た目がいかにも天平文化の建築物のようです。ちょうど唐招提寺の屋根の雰囲気と似ていると感じました。夕日の降り注ぐ陰影もきれいでした。

Leica M8+Nokton 50mm f/1.1で紫陽花を撮る

モノクロの紫陽花


Leica M8
Voigtländer Nokton 50mm /f1.1(VM Mount)
50mm/f/1.1
1/1000s/ISO 160/RAW
Processing with Photoshop CC


ライカ M8にズマロン28ミリレンズともう一つ,今回はフォクトレンダーのNokton 50mm F1.1レンズを持っていきました。最近中古カメラ屋で状態のいいこのレンズを見つけ,衝動買いしてしまいました。開放F値1.1の描写が気になっていたのとライカ M8で是非とも使ってみたいと思っていたからです。


白毫寺では,紫陽花などの花をターゲットにまず写真を撮ってみました。レンズのヘリコイドの感触は素晴らしく,距離計でのピント合わせは,ズマロン28ミリより格段にしやすいです。レンズの技術的なつくりの部分,さらに光学的な部分でもコシナのレンズはライカに引けをとらないと聞きます。操作性は抜群なレンズです。重さも想像していたより重くなく,負担なく扱えました。


紫陽花の写真はモノクロームにしてみました。このレンズのカラー描写よりは,モノクロームでの描写が知りたかったからです。いつもにようにフォトショップに付属しているCamera RAW(9.10.1)という現像ソフトで,色々調整をしてみましたが,WBはタングステン・白熱灯に,トーンカーブはコントラスト(中)にして,少しトーンを落としました。その分紫陽花の花の部分が際立ちました。夕刻の少し暗めの時間に撮ったこともあり,開放での描写はとてもいいと思いました。まだまだ分からないことだらけのレンズですので,さらに使っていこうと思います。

2017年7月17日

南都白毫寺本堂の壁面の陰影

Nara #46 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/500s/ISO 160/RAW
Processing with Photoshop CC


この連休中に以前一度訪れて良かった白毫寺へ撮影に行ってきました。前回は白昼に訪れたため,光が強すぎた印象がありました。今回は拝観が終わる一時間前の16時くらいに白毫寺を訪れました。訪れる人もこの日は少なく,ゆっくりと寺院内を回り,被写体を探すことができました。その中で美しいと感じたのが本堂壁面の白壁に写る,木々の陰影でした。まるで絵画のような模様になっていて,じっくりとシャッターを切りました。しばらくして太陽が雲に隠れ,曇天になってしまったので,ほんのわずかな時間を逃さずに撮れたことは幸いでした。夕刻に訪れたので,太陽光も弱めで柔らかく,ズマロン28ミリレンズでモノクローム写真を撮りたかったので,光の加減もイメージ通りでした。

Leica M8で撮る京料理店の灯り

Kyoto #54 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/30s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


ズマロン28ミリレンズとライカ M8の組み合わせがすっかり気に入ってしまい,舞妓さんも呼べるという京料理店「花咲」の店先を撮ってみました。暗がりの通路に石畳,仄かな明かりをいくつか置いた,京料理店によくみられる入口でした。祇園に本店があるようで,私が撮った場所は姉妹店の堺町通にある錦店でした。近くに錦市場があるところです。このレンズのF値開放は暗いですが,デジタルライカでは,シャッタースピードを調整することで問題なく撮ることができます。RAW現像段階で,モノクロに変換し,WBはタングステン・白熱灯に,フォトショップ上で,石畳の水の反射部分に覆い焼ツールを使っています。私はこのシーンの中の石畳の小路が好きです。撒かれた水の反射光がきれいでした。

2017年7月16日

祇園祭山鉾巡行への準備

Kyoto #53 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/30s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


いよいよ明日祇園祭の前祭を迎えます。一年で最も京都に観光客が集まるのではないかと思われるくらい,全国各地,あるいは世界各国から多くの人々が見物に来られる祇園祭。基本的に人混みが苦手な私は,宵山や前祭に行く気はありません。ただ,少し前に京都に行ったときにたまたま通りがかって見た山鉾の準備の様子を撮影したので,今回そのシーンを500pxに投稿してみました。


山鉾が四条通~河原町通を巡行する「山鉾巡行」は祇園祭の最大の見どころの一つであり,最も知られている場面だと思います。山鉾には多くの種類があります。近くで見て確認したわけではないのですが,撮影した場所が長刀鉾町付近だったので,この山鉾はおそらく「長刀鉾」だと思われます。


ライカ M8にズマロン28ミリレンズをつけて撮影。街灯と山鉾の胴体部分にかかるビニールのその反射光がきれいに見えました。山鉾の上で準備されている様子もいい感じでした。ISOは640にして,シャッタースピードは30分の1秒の低速,光の反射部分には,フォトショップ上で少し覆い焼ツールを適用しています。

2017年7月14日

Leica M8で麩屋町通の炭屋旅館を撮る

Kyoto #52 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/250s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


京都麩屋町通沿いにある,江戸時代の本陣のようなイメージの炭屋旅館の表玄関を撮りました。京料理が美味しそうな,一人一泊35000円から65000円という高級旅館です。創業は大正時代の初めで,約一世紀の歴史があります。三条通界隈の大変便利な場所にあります。利便性を考えると外国人の観光客が多いかもしれません。写真は,わずかに差し込んだ太陽光と幕の白さに惹かれました。RAW現像してモノクロームに変換し,覆い焼きツールを少し適用しました。ズマロン28ミリのモノクロームはそのトーンに柔らかさを感じます。

2017年7月13日

Leica M8で麩屋町通の扇子の老舗を撮る

Kyoto #51 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/500s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


京都麩屋町通にある,扇子を扱う老舗「白竹堂」の暖簾を撮ってみました。この京扇子の老舗は享保三年創業で,約300年の歴史を持ちます。美しい扇子が店内に並び,その煌びやかな世界を楽しめます。店先の暖簾の書体が京都らしく,モノクロームにしてみました。白い文字と暖簾に透けて見える店内の仄かな光,書体の美しさのバランスが面白いと感じました。

2017年7月12日

京都三条通のアンティーク雑貨店を撮る

Kyoto #50 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/250s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


「パリ・マグナム写真展」を見たあと,三条通を東へ進み,途中でお茶しました。その中でちょっとユニークな雑貨屋がありました。70年代~80年代の雑貨を集めましたという感じのアンティークショップの入り口を撮りました。「70B」のライトが面白く,扇風機のようなものや絵画など色々なものが店の前に並べられていました。ソファを運び入れたりしてたので,まだこのお店は開店したばかりなのかもしれません。ズマロン28ミリレンズで撮り,モノクロームに変換しました。

2017年7月11日

Leica M8で京都文化博物館内を撮る

Kyoto #49 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/30s/ISO 640/RAW
Processing with Photoshop CC


ライカ M8にズマロン28㎜レンズを付けて,再び京都へ行ってきました。京都文化博物館で展示が始まったばかりの「パリ・マグナム写真展」を見に行くためでした。妻に前売券を買ってもらっていたこともあり,楽しみにしていた写真展でした。写真は京都文化博物館内で行われていた,バッハのコンサートらしきシーンで,まだ準備中でした。ピアノの調律をしているところで,人が集まっていない時間のシーンです。


ズマロン28㎜レンズのモノクロームはカリカリな描写にならずとても柔らかくいい感じです。すっかりこのレンズを気に入ってしまいました。シャッタースピードは1/30秒ですが,レンジファインダーカメラにはミラーがないので,殆どブレることがありません。一眼レフとの大きな違いであり,F値5.6の暗いレンズでも問題ありません。デジタルライカ M8の強みだと思っています。


さて,肝心の「パリ・マグナム写真展」ですが,とても良かったです。1947年,ロバート・キャパ,アンリ・カルティエ=ブレッソン,ジョージ・ロジャー,デビッド・シーモアによって「写真家自身によってその権利と自由を守り、主張すること」を目的として写真家集団・マグナムは結成されました。彼らの精神は,その後も若手の写真家に引き継がれ,世界で起こっている問題をタイムリーに取り上げています。写真は,戦前から2017年のフランス大統領選まで,本当につい最近の出来事まで扱っていました。個人的には,やはりモノクロームの写真作品が良かったと思います。第二次中東戦争(スエズ戦争)でエジプト軍の銃弾に倒れたデビッド・シーモアの作品は,特に私の印象に残りました。光の捉え方から人々が必死で生きるシーンまでどの作品も良かったです。


写真展を見て思ったことですが,写真家たちの作品には,大きく分けて美しいものをとことん追求する作品と,美しさとは別に現実の厳しさを伝えるジャーナリズムの側面を持った写真と二手に分かるれるのではと。どちらの要素も写真作品は持ち合わせています。好きな写真家の一人である林典子さんの作品は,世界で起こっている女性の人権問題を扱っているので,美しさの追求とは違う側面があります。しかし,心を動かされます。一方で,セイケトミオさんの作品のように光をテーマに美しさをとことん追求した作品もやはり心を動かされます。どちらも写真という媒体には必要な要素なのかもしれません。過去の優れた写真作品を見てそんなことを感じました。

2017年7月 9日

Leica M8+Summaron 28mm /f5.6で夕刻の駅を撮る

Nara #45 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summaron 28mm /f5.6(Screw Mount)
28mm/f/5.6
1/125s/ISO 160/RAW
Processing with Photoshop CC


ライカM8と「Leica Summaron 28mm /f5.6」レンズで近鉄西大寺駅を撮りました。曇天でしたが,夕日がほんのりと射しこんだホームの反射光を撮りました。奥には駅員さんが二人立っていました。ホームの奥行きを感じることができます。ズマロン28㎜のモノクロの描写は秀逸で,明暗の細かいコントラストが大変美しいレンズだと使ってみて感じます。ちなみに私は「UV/IRカットフィルター」を持っていませんので,撮影の時はフィルターなしで撮っています。


旧ズマロン28mm f5.6とライカ M8


二枚目の写真は,ズマロン28㎜レンズをライカ M8に付けたところです。このレンズの復刻版が最近M型用のバヨネットタイプとして発売されました。そのレンズの購入をはじめは考えていました。京都のライカショップでも何度かレンズの試写をさせてもらったり,レンズの性能が素晴らしいと聞いていました。しかし,よくよく考えてみると価格面で高過ぎると感じたこと,スクリューマウントの今回手に入れたオールドレンズの方が価格が約半分で済むということ,しかもこの旧ズマロンのレンズ構成はダブルガウスタイプの4群6枚の構成で,広角レンズの理想型とされている点などが魅力と感じてこちらにしました。


このレンズの存在については,「CAMERA magazine(2014年8月号)」で知りました。セイケトミオさんのライカ M8との撮影の記事や作品を見て(この雑誌に載っていた作品がセイケトミオさんのブログにあります),このレンズの評価が高いということを感じました。中古カメラ屋を周っていたら,比較的状態のいい,ホコリが気になる程度のレンズを見つけました。実際の写りは,今まで使ってきたレンズの中では,モノクロの描写が最も美しいのではないかという感想を持ちました。このレンズは,製造本数があまり多くなく6228本です。


レンズフードは「SOOBK」という大変高価なもの(フードだけで5万円以上?)が用意されていて,ネットで検索してそのスタイリングや使い勝手についていくつかの記事を読みましたが,いまいち購入する気になれませんでした。しかもライカ M8では28㎜は36㎜になるので,以前スクリューマウントのズマロンで使っていたフード(「FLQOO」)が使えるのではと思い,実際に使用してみるとこれがピッタリでした。36㎜なのでケラれることもありません。フードがコンパクトなため距離計を合わせる時も邪魔にならず撮影には快適でした。フルサイズのカメラなら高価な「SOOBK」がいいのかもしれませんが,ライカ M8で使用の時は,私はこれで十分だと思います。


※写真のファインダーはCanon製の35㎜ファインダーです。軽くて見やすいファインダーのため,よく使っています。

2017年7月 1日

Leica M8+Summar 50mm f/2で心斎橋のカフェを撮る

Osaka #37 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summar 50mm f/2(Nickel,Screw Mount)
50mm/f/2
1/250s/ISO 160
Effect with Photoshop CC


久々にズマール50㎜レンズを持ち出して,ライカM8で撮ってみました。場所は心斎橋の小さな通りにあった偶然入ったカフェ内です。お店の方に撮影の許可をもらって撮りました。もともとイタリアンレストランだったようで,内装がヨーロッパ的な感じでよかったです。夕方から出かけたために,F値2の明るいレンズが重宝しました。レトロな雰囲気を持った美しいデザインのランプを中心に撮ってみました。黄色の壁もアクセントになっています。ライカM8のカラーの色味も気に入っています。