2016年11月アーカイブ

2016年11月27日

Leica M8で雨の紅葉を撮る

Nara #1 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Steinheil Munchen Culminar 135mm f/4.5
135mm/f/5.7
1/125s/ISO 640/DNG
Effect with Photoshop CC


紅葉の季節もそろそろ終わりに近づいてきています。あいにくの雨でしたが,雨の紅葉も情緒があるような気がして,奈良の西大寺から少し離れたところにある不退寺へ撮影に出かけました。近くには,法華寺・海龍王寺があります。不退寺のサイトを見たら紅葉はまだ十分に残っている感じでした。実際に訪れると,このところの雨にも関わらずあまり散っていなくて綺麗でした。写真は500pxとRedditに投稿しました。


不退寺は伊勢物語で有名な在原業平ゆかりの寺院です。大変小さな寺院ですが,いつの季節にも何かしらの花が美しく咲いている寺院です。特に紅葉は写真家も多く撮影に来られるようで,多宝塔周りの紅葉は美しく絵になります。


撮影に使ったカメラはLeica M8で,レンズは最近中古カメラ屋で見つけた「Steinheil Munchen Culminar 135mm f/4.5」です。Lマウント仕様で,Leica M8につけると約180mm相当になります。ネットで色々とカルミナーレンズの情報を探してみたのですが,丸ボケが綺麗で美しいことが分かったので,紅葉にぴったりと考えました。180mmマクロのような使い方です。F値が4.5と暗めでしたが,ISOを640に上げてシャッタースピードを遅めにしたらうまくいきました。RAW(DNG)ファイルからPhotoshop CCで現像しています。


写真には雨のしずくを入れることができました。背景の丸ボケが思っていたより綺麗に表現できました。Culminar 135mm f/4.5の柔らかな描写が気にってしまいました。少し絞ったことで,紅葉の輪郭が鮮明になった気がします。今年最後の紅葉,何とか間に合いました。


参考にした記事:「スタンダードなオールドレンズ描写 だけどちょっとデカイ Steinheil Munchen Culminar 135mm/F4.5
チャイクロと一緒に(Steinheil Munchen Culminar 135mm f4.5)

2016年11月13日

Leica M8を使ってみて

ライカM8とズマロンスクリュー35mmf/3.5


ライカのデジタルカメラは,今までLeica X1を使ったことがありますが,最近中古カメラ屋で見つけて購入したLeica M8は,撮影してみてX1とは全然次元の違うカメラだと感じます。X1はコンデジのようなイメージでレンズはライカのものでとても写りはいいのですが,ライブビューがSony α7のように動かせるわけではないので,大変写しにくさを感じていました。ライブビューはどのメーカーよりもSony α7が優れていると感じています。特にうさぎの動画を撮っていた時にそれを感じました。


Leica M8についての感想ですが,メニュー画面はX1とよく似ているところがあって,直観的に分かります。またファインダーがとても見やすくLeica M2と同じ感覚で撮影できます。距離計で像をピッタリ合わせて使えるデジタルカメラというコンセプトが大変気に入ってしまいました。M2をフィルムでなくそのままデジタルカメラにした感じです。フルサイズではありませんが,1.33倍を意識しさえすれば問題はありません。


当初はLeica M-Eが欲しくて中古カメラ屋を何軒も回りましたが,とても手が届くような価格でないことが分かり,Leica M8に決めました。Leica M8.2もありますが,私の購入したカメラはブラッククローム仕上げで,赤色のライカのロゴが入っているところが気に入りこちらに決めました。状態も良さそうなカメラで良かったです。Leica R8と同じ8000分の1のシャッタースピードも魅力です。まだ持っていませんが,f/2より明るい大口径のライカレンズに対応できそうです。シャッター音はやや大きめです。一回一回じっくりと「ジー・カシャン」と唸ります。これが私には一枚ずつじっくり撮れる感覚で心地よいです。


Leica M8を購入するにあたり参考にしたサイト
・「THE LEICA M8 - A SIMPLE, DIGITAL, RANGEFINDER」...「Effective focal lengths」というコーナーで実際の焦点距離が説明されています。

24mm = 31mm
28mm = 36mm
35mm = 45mm
50mm = 65mm
75mm = 97mm
90mm = 117mm

また,モノクロ作品例も参考になりました。28mmのフレームラインは,実際の35mmに相当します。35mmは正確には45mm相当ですので,少し戸惑いますね。

・「b - r o a d」(Leica M8)...M8自体が壊れにくそうなイメージとセイケトミオさんのモノクロ作品がとても良いと感じたからです。あと,シャッターの問題も知りました。

・【こだわりのM8/M8.2編】(The Map Times)...Leica M8とM8.2の機能面の違いや特色をこちらのサイトで確認