
Sony α7
LeicaR Summicron 50mm f/2(Type2)
50mm/f/5.6
1/2000s/ISO 400
Effect with Photoshop CC
先日久々に京都へ出かけました。京都のライカショップを訪れました。その途中の花見小路通を歩いていると,ふと写真のような錦鯉のポスターが目に留まりました。夏らしい,涼しげな作品,背景が黒で錦鯉がフワッと浮かび上がる感じに好感を持ちました。よく見ると写真展をやっているとのこと。早速妻と観てみようということになりました。
写真展は,洋菓子屋「ぎをんさかい GION SAKAI」という洒落たスイーツのお店の中で作品が展示されていました。全部で6~7点くらいだっと思います,数は少ないですが,どれも印象的で美しいなと思いました。背景から浮かび上がる錦鯉の艶やかな色合いと日本的な美を感じました。ちょうど暑い日だったので涼しげな雰囲気も良かったです。
写真家の名前は,大下悠里さんでした。初めて聞く名前でした。展示場に一冊の本が置かれていました。そこには新鋭の写真家180人を紹介した内容が,書かれていました。「NEW JAPAN PHOTO 2」という写真集です。全て英語での紹介でした。写真とプロフィールが載せてありました。147ページに紹介があります。早速気になってこの本を購入しました。3000円しましたが,若手の写真家のユニークな感性を感じ取ることができて,興味深い写真集です。これからじっくり一人一人の作品や紹介されている各写真家のサイトやブログなどを見ていこうと思っています。楽しみが一つ増えました。
大下悠里さんのページには「Shining」と題する作品が載っています。木陰から見る太陽光の美しさを表現したものでした。こちらもいいと思いました。この写真展については,「ぎをんさかい GION SAKAI」のサイトに紹介されています。スイーツも美味しくいただきました。二階がカフェになっていて京都の町屋を改装した感じがいい味を出していました。この後に訪れたライカショップも町屋の雰囲気を思い切り醸し出しています。

二枚目は京都ライカショップの写真です。暖簾が京都の雰囲気をうまく出しています。ライカモノクロームやライカMなど最新の機種を眺めながら,一方で二階では,世界的に有名な久保田博二の写真展をしていました。世界各地の風景や報道写真が展示されていました。約20作品くらいでしたが,こちらも見応えがありました。色々な写真を見ることは,本当に勉強になりますし,気分転換にもなるので,この日はとても有意義でした。最後にLeica Store Kyotoの動画を載せておきます。