うさぎとライカのオールドレンズが好きです。写真はLeica M8で主に撮っています。現在同居中のホーランドロップとの生活やお気に入りのライカのオールドレンズやその写り,写真について綴ります。

夜間救急動物病院の最近の記事

朝日を浴びるうさぎ


その後の四女うさぎですが,今日は状態が良好です。一日に流動食を10mlずつ四回食べています。お腹の張りがないかどうかも確認しながら本人が食べたいタイミングを見計らってあげています。


うんちもおしっこもしっかり出ています。四女うさぎには昨日から自宅での皮下輸液を始めました。毎日することになりました。ソルラクトという乳酸リンゲル液も500ml用を処方され,次女うさぎより頻度の高い皮下輸液を実施することになりました。


四女うさぎは写真のように小動物用のキャリーに入れて,次女うさぎ同様リビングへ移しました。私たち夫婦の目がすぐに行き届くところに置きたかったからです。また昨年の11月の頃のように完全な寝たきり生活に戻ってしまったので,うんちやおしっこをしてしまったらペットシーツを取り替えています。キャリーの底には床ずれ(褥瘡)防止のためにエクスジェルマットを敷いています


毎日の点滴と小まめなお腹の張り具合のチェックにより,四女うさぎの胃腸の動きは少しずつ良くなっている気がします。うさぎの胃拡張と鬱滞は命に関わります。小さな変化も見逃さないように十分に管理するように心掛けています。


ところで,今回の四女うさぎの回復については,私たち夫婦では北摂の夜間救急動物病院の獣医師の先生方に本当に感謝しています。北摂のこの救急病院には,次女うさぎ,三女うさぎ,四女うさぎと今までに三回お世話になり,危険な状態を救っていただいています。この日も夜間に多くの危機的な状況の動物たちが,飼い主の方々に連れて来られていました。常に生死を分ける状況で的確な判断を迫られる大変な状況の中,チーム医療による適正な処置が私たちには素晴らしく思え感動しました。


四女うさぎの血液監査結果を確認しながらの問題項目への的確な指摘とアドバイス,レントゲンから分かる胃拡張への正確な所見と処置,皮下点滴か静脈点滴かを私たちに決断してもらうための判断材料と説明も十分であり,よく理解できました。うさぎは血管が細く,静脈を確保してカテーテルを入れることが難しいことや,一度確保したらしばらくはそこを使った静脈点滴が有効なことなど,色々と勉強になりました。また,病院にいた7時間ずっと四女うさぎの体調のモニタリングを行ってもらい,2時間ごとに面談とチェックを行う体制も良かったです。


以前,亡くなった三女うさぎを連れてきた時も,かかりつけの動物病院では全く分からなかった腸重積と腸腫瘍をエコー検査を行ってもらうことで発見してもらい,その後の三女うさぎへの最後の看取り方を決断することができたのもこの救急病院のスピーディーな判断と処置のおかげでした。獣医師の動物医療に対する知識の深さと扱う事例が複雑で多様なものが多い中,正確な判断を素早く下せる仕事の質の高さと北摂夜間救急動物病院のレベルの高さを感じます。


※夜間救急動物病院は,本当に危機的な状況でしか利用できませんし,診察をする場ではありません。普段からのかかりつけの動物病院を主として,あくまで応急処置をする場所です。したがって主治医に対するカルテやレントゲン,血液検査結果を渡してくれます。これを後日主治医またはそれに準じる獣医師へ持っていくように勧められます。

心電図モニタリングをしているうさぎ


その後の四女うさぎの報告です。静脈に点滴を入れてもらい五時間ほど経ち,明け方に四女うさぎの様子を獣医師とチェックしました。血液検査の結果確認と写真のような心電図のモニタリングを行ってもらい,大きな異常は特に見られず,胃に内容物が詰まっている点については,抗生剤と腸の蠕動薬の注射や投薬を行った点,引き続き静脈の血管を確保するので,もう半日静脈点滴を続けた方がいいだろうという点を確認しました。


その後処置が終わり,主治医の先生向けにカルテを作ってもらい,料金を払いました。夜間救急動物病院は高額です。今回の一連の処置だけでも約6万円かかりました。7月末からの入院費とその後の体調の変化による通院と検査費も入れると約16万円ほどかかってしまいました。この後奈良までタクシーで帰りました。電車で帰るよりはるかに早く帰ることができましたが,タクシー代も一万円を超えました。四女うさぎが疲れないように配慮したので仕方ないですが,多大な出費でした。


自宅に戻り,かかりつけの動物病院が休診日だったため,再度奈良の他の動物病院を探し,そこで半日点滴をしてもらいました。まだ万全とは言えないですが,少しずつ四女うさぎの元気が戻りつつあります。ただ体重は減り,食欲も完全には戻っていないので予断を許さない状況が続いています。

夜間救急動物病院にて


先日退院したばかりの四女うさぎですが,実は退院したその日から水はよく飲んでいたものの,表情がさえなくて元気がなく心配していました。顔が笑っていないというのでしょうか,ずっと難しい表情をしていました。


二日,三日と経ってもその表情は険しくなるばかり。食欲も日に日に落ちていきました。原因が分からず,とりあえずは入院生活が終わったばかりだったこともあり静観していましたが,昨日そうはいかなくなりました。


昨日夕方まではサラダ菜を少し口にして水をよく飲んでいました。お昼には私の仕事が休みだったこともあり,流動食を強制給餌して10mlあげました。その時はしっかり食べていました。ところが夜になって一点を見つめる感じで動かなくなり,何を口元に置いても食べようとしません。前脚も後脚もともに触るととても冷たく,かなり心配になりました。耳も冷たく眼はうつろな感じでした。妻がこのままではさらに体調が悪化し,体が冷たくなってしまう(命に関わる)のではと言ってくれたこともあり,静観を止めて具体的な行動に移りました。


まずは奈良にある夜間救急動物病院をネットで探しました。ところが良さげなところに電話してもうさぎをきちんと診てくれるところではありませんでした。症状が深刻なので,大阪の夜間救急病院にも電話しましたが,東成区の救急動物病院はうさぎは診れないとのことでした。こうなると過去にお世話になった北摂の夜間救急動物病院しかないと夫婦で相談し,かなり遠隔地になりますが,電話を入れ予約制ではないが来た順番で診れると説明があったので,電車を乗り継いで四女うさぎを連れて行きました。


事前に電話で症状は話していましたが,着いてすぐに夫婦でまとめた入院からの時系列に沿った表を見せて詳しく症状を伝え,緊急性があると判断されレントゲンと血液検査を行ってくれました。結果が出るまでしばらく待ちましたが,その結果四女うさぎの胃に内容物がかなり詰まっていて鬱滞を起こしているとの判断でした。お腹にガスが少し溜まっていましたが,それは深刻ではないとのことでした。血液検査では炎症が少し体で起きていて(これは退院の次の日からそうでしたが),点滴の必要があるとして,静脈に針(カテーテル)を通してもらい血管を確保し,点滴をしてもらいました。彼女は半透明のボックスに入れられ酸素の吸入もしてもらいました。写真は救急動物病院で静脈点滴を右後脚からしてもらっているところです(つづく)。

セロリを食べるうさぎ12月初旬から三女うさぎの体の調子が悪く,今も毎日点滴を受けながらの闘病生活を続けています。当初はうっ帯と思われた症状が,実はとんでもない異変であったことが分かりました。少し近況を報告します。


当初は,うっ帯による食欲不振と思っていました。以前にも経験があったので,すぐに動物病院へ連れて行きました。お腹にしこりがあったので,腸に異常があるかもしれないということもあり,レントゲンを撮ってもらいました。結果,胃はパンパンで詰まっており,腸のあたりにも異常がありそうだと先生に言われましたが,レントゲンではそこまでは写らないので詳細が分かりませんでした。


それからも一週間,改善は見られませんでした。食欲はなく,便が出ない,点滴とプリンペラン(蠕動薬)で何とか持っている感じで,これはもう命も危ないかもと覚悟しました。そんなある日,夜中にかなり調子が悪そうな三女うさぎを見て,動物病院が休みの日だったので,急遽夜中に救急病院へ連れて行きました。血管に直接薬を投与する点滴とレントゲン,エコー検査もしてもらって詳細を診てもらいました。


うさぎの腸重積の画像このレントゲン写真は,その時のものですが,動物病院の時と変わらず,胃の内容物がパンパンに詰まったままのものです。今はやや小さくなりましたが,まだ胃は張ったままです。この段階では腸の異変には気付きようがありません。


下の画像がエコー検査の結果の一部です。三女うさぎの腸は,少なくとも三箇所で異変が起こっていました。この写真は腸重積を起こしている部分です。腸が腸の中に入り込んでしまうものです。壊死してしまうことが多く,腸の機能が停止してしまいます。手術は難しく,切除しても術後のリスクも高いようです。その他,下腹部に腸粘膜の肥厚,腸腫瘤の病変が見られました。


うさぎの腸重積のエコー検査画像動物病院の先生のところに結果を持っていきましたが,もはや手術は不可能に近いものでした。生きていることが不思議なくらいな気がしました。


その後,一度入院しましたが,彼女の状態が改善する見込みがないことも考え,皮下点滴だけは続けて,家で最後まで面倒を看てあげようと妻と決めました。家に帰ってきたときのリラックスした表情が忘れられませんでした。今もどうにか頑張って生活を続けています。なぜか救急病院へ行った時期より,今は食欲が出てきていまして,今日もセロリをぺろりと平らげてしまいました。便も少しずつですが出ています。ただ,日に日に体重が減っているのが気になります。それでも頑張っていきたいと思います。


先程セロリを平らげた時の写真です。この後,シャキシャキ音を立てながら全て食べてしまいました。食欲はあるようなのですが,お腹は詰まっている状態なので,なかなか食べられないのでしょうね。

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