うさぎとライカのオールドレンズが好きです。写真はLeica M8とSony α7で撮っています。現在同居中のホーランドロップとの生活やお気に入りのライカのオールドレンズやその写り,写真について綴ります。

Leica M8の最近の記事

Nara #39 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmar 50mm f/2.8(Screw Mount)
50mm/f/2.8
1/1000s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC


奈良市にある海龍王寺の続きの写真ですが,この寺院にある古い土壁の雰囲気はとても歴史を感じます。夕刻の土壁に注ぐ太陽光が美しく,思わずシャッターを切りました。RAW現像で,ホワイトバランスを少し上げました。影と土壁の壁の色との対比が美しいと思います。

Nara #38 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmarit 28mm f/2.8 ASPH.(Leica M Bayonet)
28mm/f/2.8
1/500s/ISO 160/RAW
Processing with Photoshop CC


近鉄高の原駅を出ると左手に遠くに続く通学路があります。その途中の大きな桜の木と通りゆく人々を撮ってみました。開放で明るい情景ですが,右手の桜の木の美しさと過ぎ行く季節を感じながらのショットです。

Nara #37 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmarit 28mm f/2.8 ASPH.(Leica M Bayonet)
28mm/f/2.8
1/250s/ISO 160/RAW
Processing with Photoshop CC


京都府と奈良県の境にあたる近鉄高の原駅。この駅からバス停に向かっていく途中にきれいなヤマザクラが咲いていました。ヤマザクラはバラ科でソメイヨシノとは違ってやや大ぶりな桜の花弁です。下に垂れ下がっているので,写真を撮りやすく,地味ですが形が綺麗だと感じました。


「Leica Elmarit 28mm f/2.8 ASPH.」レンズの開放で撮りました。夕刻だったので,ちょうどいい明るさでした。桜の白と木々の陰とのコントラストと中央の桜の木の質感が美しいと思い撮影しました。桜のシーズンはもう終わってしまいましたが,今年は寒いせいかまだところどころ桜が残っていて,何となく寂寥感が漂う木々を目にします。


Leica M8とElmarit 28mm f2.8


二枚目の写真は,Leica M8に「Leica Elmarit 28mm f/2.8 ASPH.」レンズをつけたところです。ライカのレンズの中では,最も小ぶりなレンズの一つではないかと思います。以前持っていたズミクロン35mmf/2の七枚玉に形がよく似ています。購入したときにフードがついていなかったので,たまたま持っていたライカの純正フード「12526」を付けています。写りは現代レンズらしくシャープですが,モノクロ写真における陰影のコントラストが意外と柔らかくフィルムライクでいいと思っています。


Leica M8では,28㎜レンズは約37mmになりますので,M8に35㎜のファインダーを載せています。距離計で像を合わせたら,ファインダーで最後にフレームを確認して撮っています。

Nara #36 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmarit 28mm f/2.8 ASPH.(Leica M Bayonet)
28mm/f/2.8
1/1000s/ISO 160/RAW
Effect with Photoshop CC


近鉄橿原神宮駅前で降りたとき,偶然吉野へ向かう「Blue Symphony(青い交響曲)」という特急列車を見かけました。群青の美しい艶のある車体が魅力的な車両です。子供たちが,春休みということもあってか,何人も列車とともに写真を撮ってもらっていました。子供たちのあこがれの列車のようでした。


きれいな車両を眺めていたら,ふと座席スペースの車両の灯りに目が止まりました。中が暗い分,灯りの効果が美しく,車窓の写りこみもあっていい効果を出していると感じました。レンズはライカの「Elmarit 28mm f/2.8 ASPH.」です。カラーよりもモノクロがいいと感じてPhotoshop CC上でRAWファイル現像段階で変換しました。

Nara #35 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmarit 28mm f/2.8 ASPH.(Leica M Bayonet)
28mm/f/5.6
1/1000s/ISO 160/RAW
Effect with Photoshop CC


甘樫丘を降りて入口付近へ行くと,写真のように長く続く小道があります。もう一つの丘の頂上につながる道のようですが,等間隔に置かれた置き石や小道のうねりが印象に残ったので,木々の陰影とともに撮りました。今回もRAW現像段階からモノクロにして,覆い焼ツールで遠景を少し明るくしました。少しモノクロフィルムの写真のようになった気がします。

Nara #34 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmarit 28mm f/2.8 ASPH.(Leica M Bayonet)
28mm/f/6.3
1/500s/ISO 160/RAW
Effect with Photoshop CC


桜が満開となる少し前の甘樫丘の雰囲気を撮ってみました。丘の頂上は美しい桜の木々でいっぱいですが,その途中の道が私は好きです。今年は例年より寒いせいか,植生に少し変化が見られます。この場所は一面の落ち葉とまだ葉の付いていない木々ばかりでまるで冬の景色のようです。しかし,太陽光は暖かく,木々の色合いは春を感じさせます。Photoshop CCによるRAW現像の過程で,温かみを出すために色温度を少し上げています。夕刻に近い時間に撮ったため,雰囲気はそのままです。

Nara #33 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmarit 28mm f/2.8 ASPH.(Leica M Bayonet)
28mm/f/8
1/250s/ISO 160/RAW
Effect with Photoshop CC


久々に写真をアップします。年度初めはかなり忙しくバタバタしています。甘樫丘の撮影第二弾です。RAW現像の段階で今回はモノクロ写真にしました。Nik Collectionでカラーからモノクロ変換するより,柔らかさが出ているような気がしました。Leica M8のDNGファイルはSonyやNikonのRAWファイルより好きな色合いですし,モノクロもいいと感じます。この写真では,ホワイトバランスをタングステンにしています。


「Elmarit 28mm f/2.8 ASPH.」レンズの陰影やコントラストもいいと感じます。このレンズは大変コンパクトで軽く,ちょっとした撮影にも快適です。ところで,再びブログ村のライカのランキングに参加することにしました。ライカで撮影した写真をアップするモチベーションを上げようと思っています。よろしくお願いします。

甘樫丘の木々


Leica M8
Leica Elmarit 28mm f/2.8 ASPH.(Leica M Bayonet)
28mm/f/6.3
1/500s/ISO 160/RAW
Effect with Photoshop CC


先日甘樫丘に行ってきました。昨年の末以来で,桜を見に行くためでした。この丘の桜は毎年美しく咲き,撮影を楽しみにしている場所です。桜はこの日はまだ五分咲きといった感じでしたが,大和三山を見下ろせる雄大な風景には,いつもホッとさせられます。日々の忙しさを一時でも忘れさせてくれる場所というのは,大変自分にとっては貴重だと思っています。ピクニックとしても最適な場所で,家族連れも来られていました。この写真は500pxに投稿しました


写真は丘からの風景を入れつつも,中央の木々に注ぐ柔らかい太陽光がいいと思いました。Leica M8で撮影しましたが,今回は初めて「Leica Elmarit 28mm f/2.8 ASPH.」というレンズを使いました。M型用のバヨネットタイプのレンズです。このレンズはLeica M8と同じ2006年に発売されています。推測ですが,Leica M8と同時期の発売ということは相性もいいのではと思ったことと,Leica M8では,28mmは35mm相当になるというのも,このレンズを使ってみたい理由でした。現代レンズですから,かっちり写りますが,陰影の部分は柔らかく表現できていていいレンズだと思います。

Nara #31 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Steinheil Munchen Culminar 135mm f/4.5
135mm/f/4.5
1/1000s/ISO 160/RAW
Effect with Photoshop CC/ Nik Silver Efex Pro2


海龍王寺の雪柳の美しさは奈良では有名です。今回は雪のようなイメージのこの花をモノクロにしました。Leica M8でよくいわれる色被りのためのフィルタはこのCulminar 135mm f/4.5のレンズには使っていません。このレンズのきれいな丸ボケが大変気に入っています。モノクロにしてみて,背景のボケがきれいに出たことと,前後する雪柳の陰影とコントラストの濃淡からうまれる立体感が美しいと感じました。

Nara #31 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Voigtländer Nokton 50mm F1.5 Aspherical(Screw Mount)
50mm/f/2.8
1/500s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC


再び入江泰吉記念奈良市写真美術館に行ってきました。今回は,「入江泰吉 大和路展」と「第2回入江泰吉記念写真賞受賞記念 田淵三菜「into the forest」展」を見に行くことが目的でした。「入江泰吉 大和路展」の方は,奈良の写真家である故入江泰吉さんの大和路撮影の原点ともいえる写真集『大和路』(東京創元社・1958年)から約40点を紹介したものでした。この『大和路』という写真集を私は二巻とも持っています。入江さんの厳選されたモノクロ作品を見ることができる貴重な写真集です。すでに絶版の写真集で,以前この二巻を探すため,古本屋巡りをしたことがあり,その際,別々の本屋でそれぞれを見つけて購入しました。


今回の写真は,連翹を主体に撮りました。今の季節にしか見られない連翹。黄色の細かな花弁がとても綺麗です。入江泰吉記念奈良市写真美術館の近くの不空院付近の光景です。雨が降っていたこともあり,傘を持ちながらの撮影でした。


先週に大阪で開かれた中古カメラ市で見つけた,「Voigtländer Nokton 50mm F1.5 Aspherical」というレンズ。廉価な割にはとても写りがいいレンズと中古カメラ屋の方に聞いて購入を決めました。1999年から発売されたスクリューマウントのレンズで,日本製です。ローレット加工が見事で距離計も合わせやすいいいレンズです。現在は,さらにデザインが洗練された「Voigtländer Nokton 50mm F1.5 Aspherical VM」というM型用のバヨネットレンズが発売されています。光学的には同じかどうか分かりませんが,コシナ製のレンズを初めて使い,その性能の高さを実感しました。撮ってみて背景のボケも美しいと感じました。


コシナ50mmf1.5レンズとライカM8


二枚目の写真がLeica M8にVoigtländer Nokton 50mm F1.5 Asphericalレンズを付けたところです。黒の鏡胴が,M8のカラーとマッチしていて,重さも適度で持ち運びに苦労しませんでした。最近M8にグリップを付けました。カメラが握りやすくなったことで,ボテッとした躯体のM8での写真も撮りやすくなりました。また,このレンズで撮った他の写真も随時アップします。

秋篠寺の神々


Leica M8
Leica Summitar 50mm f/2(Screw Mount)
50mm/f/5.6
1/125s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC/ Nik Silver Efex Pro2


秋篠寺の東門から入ってすぐに日本の神々が祀られた社があります。寺院の中に神様が宿る場所があるというのは,日本の各地で見られる神仏習合の証と考えられます。奈良時代から徐々にこの傾向が広がったと言われています。


今回はひっそりと佇むこの御社を撮りました。背景の太陽光は僅かでしたが,かえって神秘的な雰囲気がありました。屋根にあたる暗部はつぶれることなく,ズミタール50mmレンズはしっかりと写真の上半分を,平面的にならずに膨らみを持たせて表現しています。この写真が海外の人たちに分かるかどうか不安でしたが,500pxに投稿してみました。反応が楽しみです。


Nara #27 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summitar 50mm f/2(Screw Mount)
50mm/f/5.6
1/125s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC/ Nik Silver Efex Pro2


秋篠寺の本堂を側面から撮りました。本来は正面からの構図が一般的ですが,ありきたりだと感じて,奥にひっそりと佇む木々に降り注ぐ光と本堂の木材の質感が美しいと思い,モノクロ作品にしました。


秋篠寺の本堂は,装飾もなく簡素で古都の寺院にふさわしい安定感のある優美な姿をしています。屋根のシルエットも美しい寺院です。格子状の引き戸もいいデザインで和文化を感じさせます。石畳に反射する日光もややハイキーですが,木材とのコントラストがいいと思いました。本堂の中には有名な「伎芸天像」が安置されています。芸術の仏様と言われ,顔立ちが大変美しい仏像です。像高206cmあり,故入江泰吉さんも伎芸天がお気に入りだったようで,この仏像の持つ美しさを引き出すために入念に撮影しています。


Nara #26 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summitar 50mm f/2(Screw Mount)
50mm/f/6.3
1/500s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC/ Nik Silver Efex Pro2


唐招提寺に引き続き,今回は秋篠寺の壁面の留め具と木材を撮りました。留め具のデザインが唐招提寺とは違い,花の形をしたデザインでした。曇天で太陽光に乏しい日でしたが,木材の美しい木目と留め具のバランスがとてもいいと思いました。経年変化した木材の何とも言えない美しさが歴史を感じさせます。


Summitar 50mm f/2レンズはとても描写が綺麗だと思います。木目の年輪の部分のコントラストや木の質感が良く出ています。暗部もしっかりと写っていてモノクロ撮影に向いたレンズだと感じました。

Nara #25 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summitar 50mm f/2(Screw Mount)
50mm/f/2
1/8000s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC/ Nik Silver Efex Pro2


秋篠寺をバックにして,ハクモクレンの花芽を撮りました。シャッタースピードを8000分の1にして,絞り開放で撮ってみました。ハクモクレンの花芽や枝のシルエットが影絵のような作品にしてみました。このモノクロ写真にはソフトセピア調のフィルタをかけています。

L1075271_1.jpg by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summitar 50mm f/2(Screw Mount)
50mm/f/4
1/250s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC


近鉄西大寺駅からバスに乗って約10分ほどのところに秋篠寺というこじんまりとした寺院があります。この寺院は木蓮が美しいことで有名です。故入江泰吉さんが,秋篠寺を背景に見事な木蓮の花々を写した作品があり,私の好きな写真の一つでもあります。例年この時期には木蓮が綺麗に咲いているはずが,今回はまだ芽の状態で咲いていませんでした。その分,いつもとは違う視点でこの寺院を撮ってみました。


正面の入り口にあたる南門の横に二つの大きな石灯篭があります。その中の鹿のデザインが奈良らしいと思い撮りました。土壁は黄色がかった色をしているのが特色で,かなり剥がれ落ちています。それも歴史を感じさせる要因の一つで,私は何度となくこの秋篠寺が好きで訪れています。


かなり前から持っていたズミタール50mm f/2というレンズを今回は使いました。このレンズのフィルターがなかなか中古カメラ屋で見つからず,使うことを躊躇していましたが,最近見つけてズミクロンと同じフードをセットして撮りました。絞ると色合いもよく,シャープに美しく写ります。比較的廉価なレンズの割にはよく写るという印象でした。

Nara #24 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmar 50mm f/2.8(Screw Mount)
50mm/f/4
1/1000s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC/ Nik Silver Efex Pro2


唐招提寺の境内を歩いている途中で見つけた,苔の上に落ちていた白椿。降り注ぐ太陽光で白い花弁がきれいに映し出されていました。モノクロにしたことで淡い太陽光に白椿が浮かび上がりました。Elmar 50mm f/2.8の柔らかい翳の部分の描写が潰れずきれいに写っていました。このシーンは予想していなかったちょっとした出会いでした。

Nara #23 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmar 50mm f/2.8(Screw Mount)
50mm/f/4
1/250s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC/ Nik Silver Efex Pro2


唐招提寺境内の北東の奥まった静かな場所に鑑真和上の墓所があります。「開山御廟」と呼ばれ,中国風の墓地となっています。この場所は私のお気に入りの場所で,墓地の周りの池とこの季節には美しい緑の苔が広がる大きな庭があります。その中の苔と木々と太陽光のコントラストが波のように広がる場所を撮ってみました。緑の広がるカラーより光のコントラストが美しいと感じたモノクロにしました。

唐招提寺の鼓楼


Leica M8
Leica Elmar 50mm f/2.8(Screw Mount)
50mm/f/5.6
1/500s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC/ Nik Silver Efex Pro2


唐招提寺を少し奥へ入っていくと,「鼓楼」と呼ばれる建築物があります。唐招提寺のHPから説明を引用すると,鼓楼とは「金堂・講堂の中間の東側に建つ,2階建ての建築物です。名称は「鼓楼」ですが,現在は鑑真和上将来の仏舎利を奉安しているため,舎利殿とも呼ばれています。 」とあります。


二階建ての独特の形をしたこの鼓楼に使われている木材は,よく見るとかなり年季が入っています。経年変化した木肌に降り注ぐ太陽光が,この部分を美しく照らしていました。中央に見える刀の鍔のような形をした留め具のデザインもいいと思いました。今回も写真を500pxに投稿しました


毎年5月19日に,鼓楼の二階から奈良の風物詩である「うちわまき」が行われます。参拝者に千本以上のうちわが撒かれ,うちわには病魔退散・魔除け・安産などのご利益があるとも言われています。とてもユニークな行事であり,うちわの形も独特のハート形をしています。


ライカM8とエルマー50mm f/2.8


二枚目の写真は,今使っているレンズの「Leica Elmar 50mm f/2.8(Screw Mount)」をM8に付けたところです。スクリューマウントなので,バルナック型ライカにも使えます。フードはITOOYを付けています。特にこだわりがあるわけではないですが,ライカのレンズはスクリューマウントが私のお気に入りです。レンズの製造年代がM型用のバヨネットタイプより古いことが多いですし,オールドレンズという風格も感じます。また,バルナック,M型ライカの両方で使えるメリットもあります。中古カメラ屋でレンズを探すときは,スクリューマウントであるかを基準にまず探します。


Leica Elmar 50mm f/2.8レンズは,中古カメラ屋で比較的廉価で多く見かけますが,曇ったレンズが多く,ブルーのコーティングがなされているため,曇りをとろうとしても,コーティングが剥がれてしまうリスクがあり,レンズの整備クリーニングが難しいと言われます。状態のいいスクリューマウントのレンズを探すには,結構苦労します。ちなみにこのレンズには,2ndジェネレーションがあります(いま使っている1stタイプの50mmf /2.8が1964年に生産終了後,30年の歳月を隔て,M6J用として1995年に発売になっています)。

Nara #21 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmar 50mm f/2.8(Screw Mount)
50mm/f/4
1/2000s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC/ Nik Silver Efex Pro2


Leica M8で唐招提寺内にある水瓶の水の滴りと水たまりに注ぐ太陽光の反射を表現しました。モノクロ写真にしたことにより光のコントラストをありのままに表現できたように思います。Photoshop CCの覆い焼ツールで光の反射部分を微調整しています。

Nara #20 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmar 50mm f/2.8(Screw Mount)
50mm/f/4
1/500s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC/ Nik Silver Efex Pro2


薬師寺前の通りを真っ直ぐ北へ進み,突き当りを東へ進むと唐招提寺が見えてきます。近鉄西ノ京駅から歩いて約10分ほどです。この間の若草山などが見える奈良の遠景もいいですが,今回はLeica M8で唐招提寺の金堂を撮ってみました。唐招提寺は南都六宗の一つである律宗の総本山で,鑑真和上の私寺からはじまりました。


奈良の写真家である故入江泰吉さんがほぼこの同じ場所から迫力ある金堂を撮っています。入江さんはリンホフの大判カメラで大和路の風景写真を撮っていたので,その作品は縦長のもっと大きなものでした。この場所に立ってみると,金堂の大きな柱たちが一望できます。あの作品はかなり考えられて撮られたものと改めて理解できました。


Leica Elmar 50mm f/2.8レンズを試したくて,今回はモノクロにしました。手前の大きな水瓶が印象的です。蓮の形がモチーフとなっているようで,美しい曲線を描いています。モノクロにしても暗部が潰れずにディテールが表現されていました。金堂で参拝する人たち付近の巨大な柱群に太陽光が降り注いでいて,手前の水瓶の暗がりと対照的でした。このレンズにあまり期待していなかったのですが,ズミクロン 50mm f/2とはまた違う柔らかいモノクロの階調や描写がいいと思いました。

Nara #19 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Elmar 50mm f/2.8(Screw Mount)
50mm/f/5.6
1/500s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC/ Nik Color Efex Pro4


近鉄西大寺駅から急行で一つ目の駅に近鉄西ノ京駅があります。この駅から歩いて一分のところに薬師寺があります。世界で最も鉄道駅に近い世界遺産です。この薬師寺はその古さから東塔という三重塔が有名ですが,現在は解体修理中で,平成32年(2020年)の6月頃に修理が完了する予定です。今は囲いに覆われていて,新しく再建された西塔しか見られないのが残念です。


今回Leica M8で撮ったのはこの薬師寺前の唐招提寺へ続く道であり,土壁の家屋が続くところです。以前もここを撮ったことがあるのですが,この日の恵まれた天候と太陽光の美しいコントラストが印象的でした。使ったレンズは,少し前に手に入れたスクリューマウントのLeica Elmar 50mm f/2.8です。ブルーのコーティングがされていて,製造年代は1957年頃です。ライカⅢgの標準レンズとして発売されていたようです。写りはカラーについては派手さはありませんが,暗部がしっかりと出ていていい色合いです。Leica M8とも合うような気がしています。もう少し撮っていきたいです。

Kyoto #27 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summarit 50mm f/1.5(Screw Mount)
50mm/f/2.8
1/250s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC/ Nik Silver Efex Pro2


祇園の町家の壁には必ずといっていいほどこの「竹矢来」または「犬矢来」が見受けられます。竹が奇妙な曲線を描いているその姿が気になって撮影しました。モノクロでその質感とコントラストを表現しました。


Yahoo知恵袋に「竹矢来」に関する質問が載っていて参考になりました。旧家の軒先に見られる竹矢来の設置目的は何かという質問に対し,アンサーが興味深く,


①犬の小便を防止するため。
②家の壁を車の泥はねから守る。
③玄関先の立ち話が、部屋の中まで聞こえないように、壁から適度な距離を保つため。
④進入防止するため。
⑤美しい曲線美。
合理的に多数の目的をその美しい曲線により、芸術的に解決しているとの答えでした。見知らぬ人を軒先に入れさせないようにするのが主目的だと思われ,①の理由もあって「犬矢来」ともいうようですね。泥や汚れを防ぐために「矢来(やらい)=竹や丸太で組んだ物」を配置したということになります。なるほどと思うことばかりで勉強になりました。

Kyoto #26 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summarit 50mm f/1.5(Screw Mount)
50mm/f/2.8
1/250s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC


花見小路通から少し横にそれたところに短く小さな小路があります。ライカショップ京都店の近くでここはよく人が通るところですが,タイミングよく人通りがなくなったところを撮りました。日陰になっているこの小路に「つぼみ」というお店の看板とライティングがふわりと浮かび上がる感じがいいと思いました。

Leica M8にズマリットを付けて一段絞ったら,かなりシャープになりました。両脇の木造の町屋に囲まれ京都らしい雰囲気も出ていると思います。石畳の小路をPhotoshop CCのカラーバランスで微調整していますが,ほのかに浮かぶいくつかのライティングをLeica M8がいい色合いで表現していると感じます。

Kyoto #25 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summarit 50mm f/1.5(Screw Mount)
50mm/f/2.8
1/500s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC/ Nik Silver Efex Pro2


再び京都祇園の花見小路を訪れて撮った写真です。今回は細い小路へ入り,色々な店先を撮ってみました。カフェや料亭などたくさんの店がある中,この写真の暖簾が目に止まりました。カラーでもよかったのですが,市松模様の暖簾の白黒(または濃い茶)のコントラストが良いと思いダークセピアにしまた。暖簾のしわがモノクロでは立体感が出ていて,家紋と店名の字体が日本的でいいでと感じました。ズマリットレンズのソフトフォーカス的な淡い描写も暖簾に温かみを与えています。

Kyoto #24 by Hiro _R on 500px.com


Leica M8
Leica Summarit 50mm f/1.5(Screw Mount)
50mm/f/8
1/1000s/ISO 160/DNG
Effect with Photoshop CC/ Nik Color Efex Pro4


Leica M8で四条大橋から鴨川を望みました。ズマリットレンズを絞って撮ってみました。雲のディテールから遠景の山々の稜線まできれいに出ています。さらに奥に見える雪の積もった山が冬を感じさせます。RAW現像からNik Color Efex Pro4へ移って,ブリーチバイパス,カラーバランスを微調整して京都市内を走る鴨川を表現しました。

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