このブログを始めた時,我が家には三羽うさぎがいました。長女うさぎ,次女うさぎ,三女うさぎです。その三羽の様子をブログに記録しようと「うさぎ三姉妹日記」をスタートしました。
当初は漠然と三羽の様子を綴っていましたが,長女うさぎがエンセファリトゾーン症による斜頸を患ってからはうさぎの介護日記となっていきました。長女うさぎは8歳でなくなりましたが,しばらくして三女うさぎが6歳で亡くなりました。原因は腸重積と腸腫瘍でした。腫瘍は夜間救急動物病院でエコー検査をしてもらって複数あることが分かりました。また,腸重積のためにお腹に溜まった消化物が排出されなくなってしまい,最期はお腹が痛そうな表情をずっとしていました。本当に気の毒でした。
その三女うさぎは写真のように愛らしいロップイヤーでした。五女うさぎもそうですが,ロップイヤーは性格が良く,こちらの気持ちをよく分かってくれるところがあります。忘れられない思い出があるのですが,長女うさぎが亡くなって落ち込んでいた私たち夫婦を慰めてくれるかのように寄り添ってくれたのが三女うさぎでした。これは我が家の他のうさぎには見られないことだったので,三女うさぎの性格だったのかもしれません。こちらの気持を察する力があるのだと感心した記憶があります。
あれから6年経ちました。とても懐かしく思います。先日妻が三女うさぎの7回忌を迎えたことからお参りに行ってくれました。本当にいいうさぎでした。6歳で亡くなってしまったのは本当に予想外でした。その後同じ歳だった次女うさぎがほぼ倍の12歳まで生きたことを考えると,早すぎる死だと感じました。
三女うさぎは二枚目の写真のように我が家で唯一抱っこして仰向けにできるうさぎでした。ペットショップで出会った時から,店員さんに仰向けにされていて,超可愛いと夫婦で気に入ってしまい,我が家に連れて帰りました。いきなりお腹を下して慌てた経験もありましたが,その後順調に成長してくれました。ロップイヤーの五女うさぎを後から迎えたのも,実は三女うさぎの生まれ変わりのような気がしたからでした。三女うさぎがとても懐かしい今日この頃です。
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