

メルロー100%という、ブレンドの多いボルドーワインの中では面白いこの一本。ボルドー地方、ガロンヌ川とドルドーニュ川にはさまれた三角地帯Entre-Deux-Mers〔アントル・ドゥ・メール〕で生産されるこのワイン。
アントル・ドゥ・メールとは、”二つの海の間”という意味。AOCで認められているのは辛口の白ワインだけなので、辛口の白のみが、ここの地区名を名乗れる。したがって、赤ワインは全部AC Bordeauxになってしまう。この地域はサンテミリオンの対岸に位置し、土地も粘土石灰質とメルローにはもってこいの土壌だそうである。
このワインは、チョコレートの香りがする芳ばしいワインである。今回はハンバーグ料理を合わせてみた。デミグラスソースとの相性も良く、料理が引き立つ。タンニンによる渋みも程よく、味わい深い濃いワインという印象である。どちらかといえば、熟成を待つタイプではなく、早めに飲んでしまう方が良いワインである。1.2haの畑でたった3,900本という手塩に掛けたワインで、現在はもう作られていないとのこと。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ワイン名と年代、色 | シャトー ラ フルール モンジロン 2003(赤) |
| ぶどうの種類 | メルロー100% |
| フランスワイン階級 | AOC(原産地統制名称ワイン) |
| 原産国 |
※参考サイト
◇アントル・ドゥ・メール地区のワイン
◇フランスワインの地図
◇新井順子セレクション

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