
・・・今日で斜頚なって一年になる。前回の記事でたくさんコメントを頂きましてありがとうございました。この一年を介護という視点から今まで公開していなかった写真も交え振り返りたいと思います。
写真は斜頚になってからしばらくの入院生活の後、うちに戻ってきて介護しているところ。体がヘリコプターの羽のようにローリングしてしまうので、普段使っているキャリーにタオルとペットシーツ、小さめの枕を詰め込み、長女の体を固定した。首がカラーで動かせないので、最初はかなり苦しそうだった。左目(首の傾きで下になった方の目)は瞼が腫れあがり、最初の動物病院対処が悪かったので、角膜に傷がついてしまい最悪な状態であった。目自体も首の傾きのせいで眼球が下に落ち込んでしまい(今もやや落ち込んでいる)、このままでは失明かと思ったくらいである。

・・・少し落ち着きを見せ始めた頃の写真。目の周りと眼球がカラーにこすれるため赤くなってしまい、常に目薬と目やにの拭き取りが必要であった。また左目がカラーにピッタリついてしまうので、カラーを回して当たる位置を変えたり目薬をマメにしたが、なかなか瞼の腫れもひかず大変であった。キャリーのベッドにも慣れてきていたが、時々姿勢が気に入らないといつの間にかぐるっと回転していて戻すのが一苦労であった。また側に置いて寝ていたので、夜中に体が回転してしまうとこちらも音で起きてしまい、さらにはそれを元の体勢に戻さないといけないので、よく眠れない日々が続いた。まだこの時点でも体全体をタオルやペットシーツで柔らかく固定した状態である。

・・・少しずつ落ち着きを見せ始めた時期。季節的に暑くなってきたこともあり、タオルで固定するのを止めた。ただまだ起き上がれないのでこの姿勢で一日中いるしかなかった。長女にとってはストレスがかなり溜まっていたことだろうと思う。時々自分で思うような姿勢に微妙に変えられるようになってくる。

・・・奇跡的に立ち上がる長女。この時期は驚きの連続であった。動きたくて仕方ないといった感じなので、キャリーをやめてよくコーナンなどで売っている折りたたみ式のプラスチックのボックスを利用。伸縮式の柔らかい生地のベッドをその中に入れて飛び出ないようにした。カラーに左目が常に接触するため中々腫れが治らなかったことから、妻のアイディアで写真のように左目側にティッシュの塊りを数個絆創膏で貼って高さを確保して目がカラーに付かないようにした。これは替えるのも簡単なので斜頚のうさぎちゃんにはいいと思います。

・・・かなり元気が出てきて、カラーも外せるようになった頃の写真。食欲が段々と旺盛になってきて、ペレットの時間になると箱から半身を乗り出すようになってきた。そこで伸縮式のベッドの端をガムテープで止めてすぼめるような形にした。これで飛び出しを防止したのだが、それでも勢い余って何度か飛び出しそうになった。病気のうさぎとは思えない無茶をして私たちを驚かせた。体が少しでも自由になったことが嬉しくて仕方ないように思えてならなかった。

・・・駆虫剤など飲み薬をきちんと飲んでくれたことがまた幸いした。ちょうど好みの味だったのか。いつも薬はシリンジからゴクゴクと飲んでいた。ペレットも従来の固形のものを水でふやかして水分と一緒に採れるようにした。もともと前歯が弱っていたのでちょうど食べやすく気に入っているようである。その他、血液検査で腎臓の数値が悪かったので、その点は通院による点滴、自宅での点滴でカバーしている。

・・・かなり表情豊かになってきた頃。首の傾きもマシになり、「うさぎマッサージ大事典」も参考にしながらリハビリなど続けた。レタスを美味しそうに食べられるなんて夢にも思わなかったが、こうしてガツガツ食べてくれると嬉しい。両足の麻痺が残ってはいるが、回転しながら少しずつ動けるようになってきた。

・・・そして、現在。ここまでよくがんばってくれました。これもコメントをくださっている皆さんや応援してくださっている皆さんのおかげだと思います。7歳を超えて、いよいよおばあさんになり体力的にも何かとしんどいとは思いますが引き続きよろしくお願いします!とりあえずはポリープとダニの治療というところを乗り越えたいです。

Comments (10)
感動ですね!!
ヨンシマイさんも大変だったと思いますが、長女ちゃんも自分で動けなくてきっと辛かっただろうと思います。
今の元気な長女ちゃんがいるのは、本人頑張りでもあると思いますが、ヨンシマイさんの優しさが一番の薬だったのだろうと思います。
これからも元気な姿を見せてくださいね♪
Comment Author: minon | 2007年04月03日 10:37
ホント。。。。
読んでいて、涙が出てきそうになりますね。。。
よく頑張りましたよねぇ〜〜〜♪
フラ坊さんたちの大変な苦労も手に取るように分かります。。
これからも、もっともっと元気に長生きしてくださいね♪
Comment Author: よしちび | 2007年04月03日 20:54
いつも感じるのですが、ヨンシマイさんの介護のこの清潔な状態、感動です。奥様のご苦労でしょうか?o(^-^)o
ご夫妻で、色々と工夫し心込めて介護してきた様子、こちらにも伝わってきます。本当に、素晴らしいですね。
家のコロも、日によって片目の涙が酷くて、お湯で拭いているのですが、毎日の心がけが大切だとつくづく思います。
継続は力なり、ですね。
頑張れ!長女ちゃん!\(゜_\)(/_゜)/
Comment Author: Coro | 2007年04月03日 21:01
ヨンシマイさんのやさしさがすごく伝わってきて、ジーンときました。長女ちゃんもヨンシマイさんも頑張ってください!長女ちゃんのイチゴ姿またアップしてくださいね^^
Comment Author: Tiger | 2007年04月03日 21:04
minonさん、こんばんは。
いつも長女を見守ってくださってありがとうございます!
本人の一年のがんばりは、私たち以上にすごいと思います。
キャリーの中で固定しないとどうしようもなかった最初の写真の頃に比べると本当に今は元気です(^^)
このままずっと元気でいてほしいですね〜。
Comment Author: ヨンシマイ | 2007年04月04日 22:55
よしちびさん、こんばんは。
いつも本当に温かいお言葉ありがとうございます!
よしちびさんはうちのブログ開設当初からずっと見守ってくださっていて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
長女はこのまま長生きしてくれるといいのですが、
後は本人がストレスを感じないような環境を維持していくことが大事ですよね。
まだまだ応援よろしくお願いします!
Comment Author: ヨンシマイ | 2007年04月04日 23:06
Coroさん、こんばんは。
コンフィデンスの件失礼しました。
すでに参考にしてもらっていたのですね(^^)
>いつも感じるのですが、ヨンシマイさんの介護のこの清潔な状態、感動です。奥様のご苦労でしょうか?o(^-^)o
ありがとうございます。いつも妻にはいろいろとしてもらっていて感謝しています。また四姉妹の世話をすることで、何かと夫婦で協力して取り組めるのがいいですね。
コロちゃん、涙目が心配ですね。
Coroさんの愛情たっぷりな様子は、いつもブログを拝見させてもらってすごく感じますし、コロちゃん幸せだなと〜と感じます。拭き拭きしてもらって、常にいい状態を維持できるといいですよね。
Comment Author: ヨンシマイ | 2007年04月04日 23:24
Tigerさん、こんばんは。
じっくり見ていただきありがとうございます。
世の中には斜頚の子が結構いて大変です。
長女の情報で少しでもそういったうさぎたちの介護に役に立てられれば幸いです。
イチゴまた食べさせた時にアップしますね〜(^^)
Comment Author: ヨンシマイ | 2007年04月04日 23:27
最初の写真はショックでした...。
こんなに動けなくなって弱っていたのですね。
目の周りも本当に赤く腫れていて...。
奥様の目をいたわる工夫は、すばらしいアイデアでしたね!
軟らかいおふとんでのおくるみなども。
やっぱり身近で毎日見ている飼い主ならではの工夫が
どんどん長女ちゃんの回復を促していたように感じます。
長女ちゃんは全身で愛情を感じていたのでしょうね。
お顔が本当に元気そうで楽しそう!
Comment Author: なる | 2007年04月07日 00:22
なるさん、こんばんは。
最初はどうしようもなくローリングして
固定してはじめて止まるという感じでした。
なのでかなり体力が消耗していました。
絆創膏のアイディアは他のうさぎさんたちも
是非真似してほしいくらいいい感じでした。
目がべったりカラーにつくのは本人にとっても
相当嫌そうでしたので。
斜頚を通して愛情がお互いに深まったということは
かなりいえるのではと思います。
話しかけると一応聞いてる?ふりをしますし(笑)
うさぎって付き合えば付き合うほどよく理解してくれる
動物なんだと感じます。
Comment Author: ヨンシマイ | 2007年04月07日 01:31