



うさぎの多頭飼いをしている方はどれくらいいるのであろうか。今私が考えている理想のうさぎ生活は、最初の一羽を飼い、その子を大切に育て、愛情をいっぱい注ぎながら、双方が充実している癒しの生活である。しかし、うちは妻の連れ子の長女から、なぜか次女、三女、四女と増えてしまった。
一羽だけ飼うより、多頭飼いをしたい、そう望む人の声も多い気がするが、実際のところ大変なことも多い。今日の写真はそれを表している。まずハイパーな四女。毎朝夕のケージ外での疾走は、こちらが目を離せないほど、派手に動き回ってくれる。せっかくの休日も四女の動きを見ていると、こちらの気分が落ち着かずほっとできない一日が始まる。
次は三女、今朝は朝からドカンドカンと大きな音がしてので目覚めた。連日の忙しさから開放され、今日は安眠のはずであった。しかし見事にその思いは打ち破られた。トイレを固定している針金がちぎられ、見当違いな方向にトイレが放置されていた。その横で落ち着きなくバタバタする三女。今日もまたこらっ!と怒った。この三女はいつも合わせたかのように、私がゆっくり眠ろうとする時に起こしてくれる。腹立たしいうさぎである。仕方なく、ゆっくりと頭を撫でながら、しばらくマッサージをしてあげた。仕事ばかりでなく、どうして私はうさぎにもこんなに気を遣っているのだろうとふと思った・・・。
姐さんは、朝がとても元気。すぐにケージから飛び出し、マットをぴょんぴょん跳ねて歩く。しかし、一つだけ困るのが、すぐにマットの上でオシッコをドバーっとしていくこと。ティッシュで吸い取りながら、妻が本人に臭いをかがせたら、なぜかパンチを繰り出された。よく分からん短気なうさぎである。
最後は長女。このところ、体調がいいのは結構だが、お腹が空いて、こちらがそれにすぐ対応しないとトイレシーツをまくってしまうのである。今日はそれがかなり激しかったので、現場を押さえた。こちらにもこらっ!と怒りながらも、なぜかまたなだめてトイレシーツを代える。飼い主は献身的でないといけないようである。病気で自己主張が途絶えていたものが、ここへ来て目覚めたようである。難儀なうさぎである。
このように、うさぎが増えるほど、その世話は相乗的に増えていく。それぞれの要求が異なるためにこれに一つ一つ対応していくのは難しい作業である。時には要求を退け、時には要求を呑む、あるいはその要求を吟味し改善することも必要である。一羽なら多くの要求に応えられるかもしれないが、四姉妹ではそうはいかない。まぁ、要するに多頭飼いは大変だといいたいのである。

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