
昨夜は夫婦ともどもあまり眠れなかった。というのも、最近はずっと長女は私達のいる側で生活しているからだ。寝たきりの長女を写真のようなキャリーに入れて、私達のいる部屋に移動させている。
当然眠る時は心配なので、寝室で一緒に寝ている。といってもうさぎは夜行性。目は開いているのである。昨日は三時ごろ目が覚めた。夢の中なのか、何やら「うんうん、うんうん」と聞こえてきたからである。昨日はひどくたくさんの夢を見た夜であった。その中で、私が山道に迷い込んだ夢を見ていたときであった。さて、どちらの方角に進めばよいのか途方に暮れていたら、例の「うんうん」という声がかすかに聞こえてきたのである。そのまま夢から醒め、よくよくその声を聞いていると、キャリーの中から聞けてくるではないか。慌てて確認すると、長女が唸っているのであった。その後も何度か寝返りを長女がうつので、すっかり起こされて私たちは眠ったり起きたりの繰り返しだった。いったいいつ眠っていたのかほとんど分からないような一夜であった。結局唸り声の原因は、お腹の調子を崩したからであった。●が柔らかくなっていた。。
いつも一緒にいる生活。これは長女が元気だったら多分実現しなかったであろう。しかし、最近、いつも側にいて、声をかけていると、すっかり長女が人間みたいに思えてかわいいのである。赤ちゃんを世話しているような、そんな感覚である。介護が思わぬ親近感へと変化を遂げた今日この頃である。

◆全エントリー一覧へ◆