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◆フランスワイン(ボルドー)(9)アーカイブ

2008年03月07日

ボルドー地方のお手頃なワイン

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今までずっと白ワインばかりを紹介していたので、今回は最近飲んで美味しかった赤ワインを紹介。

デパ地下で試飲して美味しかったので思わず買った「ロック ドゥ ジャンリス」。モダンなデザインのラベルがかっこいい。重たくなく、タンニンによる苦味はあまりなく、それでいてしっかりとした味わいである。このワインと一緒にローストビーフの切り落としを買い、パンと一緒に食べたら、ものすごく相性がよく、このワインの味がより美味しく感じられた。

このワインの造り手は「テラ・ブルディガラ」といい、ボルドーを深く愛する二人の情熱家によるものである。ラベルに書いてある「Bordeaux Supérieur:ボルドー・シュペリウール」とは、日常的に気軽に飲むクラスのワインという意味である。村を特定することはできない。ボルドーという地方名がAOC名に使われている。

項目 内容
ワイン名と年代、色 ロック ドゥ ジャンリス 2005(赤)
ぶどうの種類 メルロ 72%, カベルネ・フラン 28%
フランスワイン階級 AOC(原産地統制名称ワイン)
原産国 fr.pngフランス ボルドー地方全域
(Bordeaux Supérieur:ボルドー・シュペリウール)

※参考サイト
Terra Burdigala
ボルドー地方のワイン
フランスワイン産地


2008年03月18日

肉料理にとても合うボルドーのワイン

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メルロー100%という、ブレンドの多いボルドーワインの中では面白いこの一本。ボルドー地方、ガロンヌ川とドルドーニュ川にはさまれた三角地帯Entre-Deux-Mers〔アントル・ドゥ・メール〕で生産されるこのワイン。

アントル・ドゥ・メールとは、”二つの海の間”という意味。AOCで認められているのは辛口の白ワインだけなので、辛口の白のみが、ここの地区名を名乗れる。したがって、赤ワインは全部AC Bordeauxになってしまう。この地域はサンテミリオンの対岸に位置し、土地も粘土石灰質とメルローにはもってこいの土壌だそうである。

このワインは、チョコレートの香りがする芳ばしいワインである。今回はハンバーグ料理を合わせてみた。デミグラスソースとの相性も良く、料理が引き立つ。タンニンによる渋みも程よく、味わい深い濃いワインという印象である。どちらかといえば、熟成を待つタイプではなく、早めに飲んでしまう方が良いワインである。1.2haの畑でたった3,900本という手塩に掛けたワインで、現在はもう作られていないとのこと。

項目 内容
ワイン名と年代、色 シャトー ラ フルール モンジロン 2003(赤)
ぶどうの種類 メルロー100%
フランスワイン階級 AOC(原産地統制名称ワイン)
原産国 fr.pngフランス ボルドー地方:アントル・ドゥ・メール

※参考サイト
アントル・ドゥ・メール地区のワイン
フランスワインの地図
新井順子セレクション


2008年03月22日

ムートンの弟ワイン

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ムートン・ロートシルトは高級なワインでとても手が届かないが、ムートンの弟分に当たるワインが廉価で販売されている。そのワインがこの「ムートン・カデ・ルージュ」。価格的に見てもどうかなって思ったが、飲んでみてビックリ。とても美味しいワインである。

バロン・フィリップ・ドゥ・ロスシルド社の技術が余すところなくいかされているこのワイン。大変調和が取れていて、肉料理やスパゲッティボロネーゼなどはもちろん、ワインだけでも十分に味わえそうである。しかも安いとあって大変お買い得なワインである。渋みはあまりなくさわやかな風味、喉に残る余韻は少ないが、癖がなく飲みやすい。いろいろな料理に合わせることができそう。今回は肉料理に合わせてみたら、とても料理が美味しく感じられた。

項目 内容
ワイン名と年代、色 ムートン・カデ・ルージュ 2005(赤)
ぶどうの種類 メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン
フランスワイン階級 AOC(原産地統制名称ワイン)
原産国 fr.pngフランス ボルドー地方全域

※参考サイト
ボルドーワイン
ワインダイン:シャトームートンロートシルト
ムートン・カデは良かった


2008年03月31日

お手頃なポムロールワイン

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ボルドーのワインでもポムロールのワインは、かなり高価格のものが多い。ポムロールには格付けはないが、慣習的によいワインというのが決まっていて、中でも「ペトリュス」は大変高価なワインとして有名である。そんなポムロールワインにもお手頃な価格のワインがあった。それがこの「クロ・ルネ」で、なかなか美味しかった。ヴィンテージが1997年ということで、難しい年ではあったが、私には十分楽しめるワインであった。

この日、妻が「カスレ」というフランスの地方料理を作ってくれたので、これにこのワインを合わせてみた。白いんげん豆と豚肉(バラ肉)のトマト煮込みのオーブン焼きと、このワインは相性がよかったみたいで、すごく美味しく食べることができた。このワイン、色はガーネット色、タンニンも程よく、スッキリと飲めるワインであった。よく空気に触れさせるといい味になってくる。重たい感じでもなく、渋みもきつくない。柔らかで優しい飲み心地で美味しくいただくことができた。

項目 内容
ワイン名と年代、色 クロ・ルネ 1997(赤)
ぶどうの種類 メルロー60%、カベルネ・フラン30%、マルベック10%
フランスワイン階級 AOC(原産地統制名称ワイン)
原産国 fr.pngフランス ボルドー地方:ポムロール

※参考サイト
ポムロール
ボルドー
よくわかるフランスワイン


2008年04月02日

フロンサックの美味しいワイン

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今回もボルドーの赤ワインを紹介。パトリック・レオンという元ムートン・ロートシルトの醸造長自らが住居を構えて、ドルドーニュ河右岸のフロンサックで醸造したワインらしい。フロンサックで最も歴史のある畑で造られ、ブドウの木も大半が樹齢50年ほどの古木である。ヴィンテージは2005年でとてもよい年である。

味は最初は少し硬い感じがしたが、段々と時間を置くごとにチョコレート、あるいはチェリーの香りがしてきた。空気に触れるほど、その本領が発揮されてくる感じであった。このワインは、ローストビーフの切り落としがとても合っていた。タンニンによる渋みもしっかりしていて、少し濃い目の味が合うような気がした。オススメのボルドーワインである。

項目 内容
ワイン名と年代、色 シャトー・レ・トロワ・クロワ 2005(赤)
ぶどうの種類 メルロ90%、カベルネ・フラン10%
フランスワイン階級 AOC(原産地統制名称ワイン)
原産国 fr.pngフランス ボルドー地方:フロンサック

※参考サイト
「レ・トロワ・クロワ」の記事
ボルドー
ワインの格安通販専門店


2008年04月06日

パンチ力のあるボルドーワイン

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一杯目から強烈なアタックがある感じ。タンニンによる渋みが強く、酸味もキュッとしていてややシャープ、それでいて重過ぎない感じの赤ワイン。以前紹介した、「ロック ドゥ ジャンリス」も結構パワフルなワインであったが、今回のはそれ以上である。パンチ力があるため、好みが分かれるかもしれない。購入したお店では、低価格ということもあり、人気があるワインということだった。妻はちょっと苦手そうであった。

このワインも「ロック ドゥ ジャンリス」と同様、「テラ・ブルディガラ」の造るワインである。今注目の醸造家ステファン・デュルノンクールがそのメンバーの一人となっている新しいタイプのワイン生産者である。生産地が「コート・ド・カスティヨン」で、ドルドーニュ河右岸のサンテミリオン地区のさらに東に位置する。ヴィンテージの2003年はヨーロッパ中がものすごく暑かった年で、この地域のワインは高いところにあるので、よりよいワインが出来た年であったようだ。

写真に写っている魚の形のお菓子は「PAUL」というパン屋さんで買った「ポワソン・ダヴリル」というもの。中身は特に何も入ってはいないが、その愛らしい表情が気に入って食卓にのせてみた。フランスで4月1日に食べるお菓子らしく、やや時期遅れではあったが、先日食べてみた。食べるというよりは飾りのような感じのお菓子である。

項目 内容
ワイン名と年代、色 シャトー・マノワール・ドゥ・グラヴォー 2003(赤)
ぶどうの種類 メルロ88%、カベルネ・フラン12%
フランスワイン階級 AOC(原産地統制名称ワイン)
原産国 fr.pngフランス ボルドー地方:コート・ド・カスティヨン

※参考サイト
「ステファン・デュルノンクール」関連の記事
テラ・ブルディガラ
フランスワイン-クイズ


2008年04月12日

パスタによく合うボルドーワイン

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パスタとワインというのは本当によく合うと感じる。ボルドーのワインでもブライ地区のワインというのは、あまり見かけない気がするが、このワインは私にとっては掘り出し物的なワインであった。パスタはジェノベーゼで食べた。

ラベルデザインがシンプルだが、おしゃれである。このワインは濃いルビー色をした、タンニンによる渋みもありどっしりとしている印象であった。空気に触れていくと味が変化していき、香りも芳ばしくなる。ボルドーのワインといえばメルローを思い浮かべるが、このワインにはマルベックというぶどう種もブレンドされている。普通マルベックは非常にタンニンと苦みの強い品種らしいが、うまく甘さを出していて味がまろやかになっている。ヴィンテージは2000年、おすすめのワインである。

項目 内容
ワイン名と年代、色 シャトー・ベルエール・ラ・ロワイエール 2000(赤)
ぶどうの種類 メルロ80%、マルベック20%
フランスワイン階級 AOC(原産地統制名称ワイン)
原産国 fr.pngフランス ボルドー地方:ブライ

※参考サイト
新井順子コレクション
フランス食品振興会
ボルドーワイン委員会


2008年04月17日

やや渋めのボルドーワイン

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このボルドーワインは、結構期待して飲んだが、思ったよりのどにツンとくる渋みがあり、やや想像と違っていた。ペンネアラビアータにチーズのパスタと合わせて飲んでみたが、今ひとつ合っていなかったような気がする。好みは人ぞれぞれ、ボルドーのワインは本当に個性豊かである。

ラベルのデザインはピンク色が使われていておしゃれである。色は薄めのガーネット色、香りはカシスのようなすっぱい感じ。ほんのり果実味がするが、ちょっとスパイシーというか刺激的な感じがある。

項目 内容
ワイン名と年代、色 シャトー・レ・シャペル 2005(赤)
ぶどうの種類 メルロ50%、カベルネフラン33%、カベルネソーヴィニヨン17%
フランスワイン階級 AOC(原産地統制名称ワイン)
原産国 fr.pngフランス ボルドー地方:サンテミリオン衛星地区
(モンターニュ・サンテミリオン)

※参考サイト
フランスワイン
フランスワイン産地マップ
ボルドーワイン委員会


2008年04月21日

熟成されたボルドーワイン

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「平均樹齢45年の畑から作られる注目シャトー」と説明書きがあるボルドーのワイン。とても熟成された感のあるどっしりとした味わいである。料理はゴミトーニのミートソース に合わせた。普通のパスタと違い、ゴミトーニは貝殻みたいな形をしていてかなり大きい。歯ごたえがあって、この「ラ・モリアン」ととても相性が良かった。ゴミトーニとは「肘」という意味らしい。確かに人の肘のような形をしている。

このワインはサンテミリオン衛星地区のピュイスガン・サンテミリオンのワイン。ヴィンテージは2001年で大変良い年である。濃いルビー色、タンニンよる渋みもちょうどよく、どっしりしている割には飲みやすい。余韻もたっぷりで大変いいと思った。今回はわざとワイングラスを軽くして飲んでみた。

項目 内容
ワイン名と年代、色 ラ・モリアン 2001(赤)
ぶどうの種類 メルロ
フランスワイン階級 AOC(原産地統制名称ワイン)
原産国 fr.pngフランス ボルドー地方:サンテミリオン衛星地区
(ピュイスガン・サンテミリオン)

※参考サイト
フランスワイン産地(サンテミリオン)
ゴミトーニのラグーソース
ボルドーワイン委員会


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