うさぎの介護日記Blog

今までうさぎを五羽飼ってきました。その中でうさぎの介護を二回経験しています。このブログではうさぎの介護生活を中心に日々の記録を残したいと思っています。参考にしていただければ幸いです。

水分をよく摂っているうさぎ


我が家のうさぎたちの中で最も水分をしっかり補給できているのは,一番若い五女うさぎです。彼女は昔からよく水を飲んでいます。対照的なのが次女うさぎです。こちらは普段からあまり水を飲みません。最近でこそ自宅皮下輸液を行っているからよいものの,していなかったら常に脱水しているうさぎになっているところでした。


四女うさぎは適度に以前なら自分で水を飲むことができましたが,今は寝たきり生活を送っているのでこちらが水分補給をしてあげないといけません。とはいっても毎日朝晩と40mlずつ(一日80ml)の流動食を食べさせているので,それだけでも水分たっぷりの食事をしていることになります。さらにブロッコリーなどの野菜を食べているので十分に水分は摂れているのではないでしょうか。


写真は幼い頃の五女うさぎの写真です。水分補給用の水飲みボトルは「LIXIT 広口ウォーターボトル 16OZ」です。ケージへの固定がしにくいですが,水分量はたっぷり入るのでその部分は良い点です。現在は赤色のラベルから青色に変わっています。


LIXIT 広口ウォーターボトル 16OZ
価格:1620円(税込、送料別)

うさぎの撮影に使っているカメラ


私がいつもうさぎたちの撮影に使っているカメラとレンズを今日は紹介します。カメラは写真の「Sony a7」です。ソニーの初代コンパクトフルサイズ機です。現在もまだ現役で発売されている優れたカメラです。購入時はキットレンズ付きのものを買いましたが,今では,写真のLeica Rのレンズを使用しています。

【主な仕様】
撮像素子 35mmフルサイズ(35.8×23.9mm)、"Exmor"CMOSセンサー
カメラ有効画素数 約2430万画素
カメラ有効画素数 約2470万画素
アスペクト比 3:2
カラーフィルター RGB原色フィルター
画像ファイル形式 JPEG (DCF Ver.2.0、Exif Ver.2.3、 MPF Baseline)準拠、RAW(ソニーARW 2.3フォーマット)
ピクチャー
エフェクト
13種類: ポスタリゼーション(カラー、白黒)、ポップカラー、レトロフォト、パートカラー (R/G/B/Y)、ハイコントラストモノクロ、トイカメラ(ノーマル、クール、ウォーム、グリーン、マゼンタ)、ソフトハイキー、ソフトフォーカス(弱、中、強)、絵画調HDR(弱、中、強)、リッチトーンモノクロ、ミニチュア(オート、上、中(横)、下、右、中(縦)、左)、水彩画調、イラスト調(低、中、強)
ファイル記録方式 AVCHD規格 Ver.2.0準拠、MP4
圧縮形式 AVCHD: MPEG-4 AVC/H.264
MP4: MPEG-4 AVC/H.264
ISO感度
(推奨露光指数)
静止画撮影時:ISO100-25600(拡張ISO50)、AUTO (ISO100-6400)
動画撮影時:ISO200-25600相当、AUTO(ISO200-6400相当)
AFモード シングル(AF-S)/コンティニュアス (AF-C)/ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)/マニュアルフォーカス(MF)
質量(g)(本体のみ) 約416g
キットレンズ ズームレンズキット ILCE-7K:FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

表は「Sony a7」の主な仕様ですが,特に私が気に入っているのが動画撮影時の映像の美しさです。ソニーは昔から動画の分野が得意ですが,AVCHD規格で撮影した動画はとても綺麗だと感じます。


Vimeoに今までの我が家のうさぎたちの動画を載せていますが,どれも鮮明です。またこのカメラ大変軽いのが特徴です。大きさも手にちょうど良いサイズでコンパクトです。本体だけで約400gというのが魅力です。


撮影に使っているレンズの「Leica Summicron-R 50 f/2(R-cam)」は中古カメラ屋で購入しました。このレンズはもともと「ライカR」というフィルムカメラ用のレンズですが,ズミクロン50mmF2の写りは秀逸です。特に動画における写りの良さは抜群です。またF値が「2」で十分に明るく暗い室内でも撮影できることも良い点です。欠点をあげるとすればあまり被写体に寄れない点です。


このレンズはマニュアルのレンズですが,「Sony a7」のピーキング機能を使っているので,ピントの狂いが殆どありません。ライカRのレンズについては,「ライカRレンズの攻略方法」というサイトに詳しく載っています。ライカRのレンズはフィルムカメラで使うとなるとややこしいのですが,「Sony a7」にオールドレンズをつけて使う分には大変楽です。「Rayqual 国産レンズマウントアダプタ leica R マウントレンズ-SONY αEマウントボディー LR-SaE」を使えば簡単に接続できます。

※マウントアダプターはAmazonで扱っています。

※カメラのキタムラのサイトからです。中古も扱っています。

中性電解水とうさぎ


以前紹介したもと「AP水」といわれた「Meau(エムオー)」について,追加の記事を書きます。うさぎの患部の消毒や汚れを取るのに我が家で使っている,四女うさぎとともに写真に写っている「Meau(エムオー) 除菌・消臭用中性電解水 2リットル」ですが,大変重宝しています。使用期限は三ヶ月ですので結構もちます。四女うさぎは撮影中,モデルみたいにじっと大人しくしてくれました。


中性電解水に便利な容器


二枚目の写真は「鶴首容器」といいます。東急ハンズでシリンジとともに理化学コーナーで購入した先がスポイト状のもので,患部消毒に「Meau(エムオー)」を使う時に便利です。100mlや250ml用がありますが,うさぎ用には100mlで十分です。次女うさぎの尻尾の汚れを洗い流したり,ソアホックの患部に付けたり,四女うさぎの盲腸便の汚れを取ったりするときに使っています。また脱脂綿に鶴首容器で「Meau(エムオー)」を浸して患部に充てると擦れにくくうさぎにとって良いです。この鶴首容器と「Meau(エムオー)」の組み合わせは絶妙だと感じます。

※どちらもAmazonで扱っています。

食欲が戻ったうさぎ


昨日から次女うさぎの食欲不振が始まってしまい,今日は一日心配しながら次女うさぎを見守っていました。うさぎの食欲不振は何の予告もなく突然起こり,対処に戸惑ってしまいます。


牧草を食べない,野菜は選り好みして少ししか食べない,うんちが小さくなるなどの症状があらわれ,次第に動きも鈍くなります。おしっこの量もかなり減りました。食べてくれないということが,こちらの気持を不安にさせます。しかも12歳という高齢で,このまま調子が戻らなかったらどうなるんだろうとついつい心配性になりがちです。


仕方なく,対策として今朝に次女うさぎに流動食を与えました。あげる前にお腹にガスが溜まっていないかを触ってみて確かめてから20mlのシリンジに10mlを入れてあげてみました。


あまり嫌がることなく食べてしまったので,胃腸の調子は悪くないと判断できました。体温の低下とは考えられないので,精神的なものでしょうか。その後,午後からはよく野菜を食べるようになり,ペレットや牧草を食べ始めました。晩には,表情も柔らかくなり,いつもの次女うさぎに戻っていました。


うさぎの流動食は,時にはカンフル剤として効果的なようです。もちろんお腹がパンパンに張っている時には使えない方法ですので注意が必要です。

セロリが好きなうさぎ


五女うさぎはその後とても元気に過ごしています。鬱滞を一時心配しましたが,蒸しタオルとその後のお腹のマッサージですっかり回復しました。


写真は若き日の五女うさぎがセロリを食べているところです。セロリをストローのように口に加えてもくもくと食べている表情がとても可笑しいです。彼女はニンジンの葉や根,ブロッコリー,パセリ,クレソンなど好きな野菜が豊富で助かります。


その他,牧草ではオーツヘイがお気に入りです。チモシーももちろん好きですが,よく牧草を食べています。この部分は次女うさぎとよく似ていて,健康を保てる秘訣のように感じます。やはり牧草は歯に良いですし,胃腸の動きを活発にします。毎日の食生活はちょっとしたことでも大切であり,この牧草を食べる習慣が長く継続できることを祈っています。

前脚が不自由なうさぎ


一昨日四女うさぎをいつものようにリハビリを兼ねてカーペットの上を歩かせている時,なぜかフラフラと歩くので不思議に思って観察していたら,彼女の左前脚に力が入っていないことに気付きました。


痺れが原因と思われますが,左前脚部分を私がちょっと力を入れて握ってみても,振り払う様子もなく無反応な感じでした。そもそも後脚の痺れの原因もよくわからないままここまで介護生活を続けてきましたが,脊椎の疾患あるいは神経の病気なのか謎が深まるばかりです。


いま先日購入した「ラビットメディスン」を読んでいますが,第12章の「神経および運動器疾患」が参考になりますが,エンセファリトゾーン症による疾患の説明が多く,四女うさぎの場合は,この症状については血液検査の結果グレーゾーンであり,鵜呑みにする訳にはいきません。考えられる症状は,「脊髄疾患」ではないかということです。以下この書籍からの引用ですが,


脊髄疾患はペットウサギで普通にみられ,多くの他の疾患が潜在する。柔軟性を伴う症状はグルーミング,排尿,盲腸便の採食を妨げる。


とあります。ウサギの脊髄疾患に関連した臨床症状には,いくつかの特徴があり,異常な歩行,毛繕いの困難,ツメダニ症,盲腸便の採取不可能,会陰の皮膚炎(肛門や会陰部周辺が汚れて感染する)などが挙げられています。


四女うさぎの左前脚の痺れを取り上げましたが,実は逆側の右前脚はずっと傾く体を支えてきたせいか,やや変形してきていると思われます。現在は右前脚で全身を支えようとしているため腕に相当な負荷がかかっています。とても見ていて気の毒になりますが,少しでも両前脚のバランスと感覚が戻り,体重を支える負担が軽減されればと願うばかりです。

日光浴でくつろぐうさぎ


昨日次女うさぎも日光浴をさせて,小一時間くつろいでいました。おばあちゃんうさぎはニンジンが大好きで,葉も好きですが,根の部分も大好きです。シャリシャリと音を立てていつもすぐに完食してしまいます。


そのおばあちゃんうさぎですが,ソアホックの状態があまり思わしくなくぶり返しています。以前記事で紹介したように「Meau(エムオー)」により洗った患部にたっぷりと塗りこませて,アイプクリームを塗ってきたのですが,毎日カーペットの上を自由に歩き,自由におしっこをしている彼女の脚には,どうしてもおしっこが濡れたままついている時間が多いようです。そのためにせっかく消毒して軟膏を塗っても効果が薄くなってしまい,何をしているのやら分かりません。


解決策は,次女うさぎにちょびちょびあちこちにするおしっこを一か所にしてもらうしかないのですが,実際には実行不能で困っています。腎臓結石の発見から始まった自宅皮下輸液はうまくいっていますが,出てくるおしっこ対策にはほとほと頭を痛めています。カーペットの掃除にも「Meau(エムオー)」を使って消臭,消毒に努めていますが,追いつかないのが現状です。


今日から7日間限定で,またステロイド系の軟膏を塗ることにしました。脚の裏の毛が抜けて,かなり患部が広がってきたからです。当面の間は根気よくこの軟膏を塗り続けるしかありません。

盲腸糞を食べようとするうさぎ


今日も午前は四女うさぎに盲腸糞を食べさせるために,場所を日光浴ができるところに移してじっと二,三時間根気よく待っていました。初めは普通のうんちの丸い形なのが,段々と団子状になり,最後はぶどうの房状になっていきます。今日は後半の盲腸糞は,ほとんど写真のように自分で食べてくれました。いつもはピンセットでお尻周りに付かないように出てくる盲腸糞をつまみ,口へ持っていきます。その手間が省けて今日は比較的楽でした。一枚目の写真は今から盲腸糞を食べようとしているシーンです。


盲腸糞を食べるうさぎ


四女うさぎは後脚の痺れにより,普通のうさぎのように長く立つことができません。また背骨についても脊椎間狭窄症と診断されていてバランスよく身体を保つことができません。そのため昨年の11月あたりから寝たきりの生活に入り,盲腸糞を自分で食べることができなくなり,大切な栄養源である盲腸糞を毎日私たち夫婦で直接口へ持っていくことをしてきました。しかし,最近は時々ですが,写真のように体を自ら曲げて,盲腸糞を食べようとします。口をお尻近くまでもっていって何故か途中で止めてしまうこともあり,失敗も多いですが,介護生活が始まった頃に比べるとはるかに進歩しています。二枚目の写真は口がお尻に届いたときのものです。


盲腸糞を食べることができるようになったうさぎ


最後の写真は盲腸糞を直接自分で食べているところです。この後もとの姿勢に戻ってムシャムシャ盲腸糞を食べていました。この進展は介護生活で日々苦しい私たち夫婦にとって大変な励みになります。

うさぎの体重計測


今日は朝から四女うさぎの盲腸糞を取って食べさせ,晩には盲腸糞で汚れてしまった四女うさぎのお尻周りと最近汚れが気になってきていた五女うさぎのお尻周りも洗いました。


どちらもシャワーを使って洗い流しましたが,特に五女うさぎのお尻周りはホーランドロップ独特の長い毛で覆われていて,うんちが毛に絡みこびり付いてしまって,フェルト状になっていました。


そのフェルト状になった部分はハサミで毛を刈り込み,残りの部分はシャワーで洗い流しました。とてもすっきりしたようで,午前には写真のように体重を測るときに私が抱っこしたために足ダンされ五女うさぎの怒りを買いましたが,晩のこのお尻回り洗いの直後は同じく抱っこをしていたにも関わらず足ダンされませんでした。本人なりに気持ちよくすっきりした気持ちだったのでしょうか。うさぎは感情豊かだなと感じます。


五女うさぎのお尻周りを洗う前,実は次女うさぎと五女うさぎが柵のちょっとした隙間の部分で対峙してしまいました。「ブゥー,ブゥー」という声が聞こえたので,次女うさぎの方を見ると五女うさぎを威嚇していました。高齢うさぎになったといっても次女うさぎは相変わらずボス的な雰囲気を見せてくれます。かなり昔の記事ですが,「先輩うさぎの洗礼を受ける」でも,次女うさぎはうちに来たばかりの四女うさぎをいきなり威嚇していました。他のうさぎ相手に喧嘩腰の姿勢は昔から変わっていません。


最後は今日測ったうちの三羽のうさぎたちの体重です。両おばあちゃんうさぎは何とか1400gを保っています。

計測日 次女うさぎ 四女うさぎ 五女うさぎ
2016/2/7 1396g 1408g 2144g
2016/3/30 1516g 1416g 2124g
2016/4/10 1462g 1436g 2204g
2016/6/11 1420g 1440g 2148g

うさぎとAP水


次女うさぎの後脚のソアホックは一度患部が良くなったもののなかなか治りません。初めはステロイド系の軟膏,その次はAP水での消毒とアイプクリームを塗り続けましたが,毎日おしっこをしたところを踏んだり,おしっこが付いたりするなど,なかなか軟膏を塗った状態を保つことができず,朝塗った部分は軟膏は午後には薄れ,晩になってまた患部が濡れた状態になっている,この繰り返しが続いて一向に効果がありませんでした。


最近購入した「Meau(エムオー)」は,動物病院で処方された「AP水」のことで,販売元のサイトでは,以下のように説明しています。


【Meau(エムオー)】は、除菌・消臭効果、保存性に優れ、皮膚への刺激を抑えた「中性電解水」。
ウイルス等の微生物に即効性があり、効果を発揮した後は分解して希薄な食塩水に戻るので人体・環境には優しく、簡易・多用途に使用できます。


というものです。この「Meau(エムオー)」は十分洗った患部にたっぷりと塗りこませると,不思議と患部がきれいな状態になってきます。次女うさぎのソアホックもたっぷりとこの「Meau(エムオー)」を患部に塗り,その後に「アイプクリーム」を塗ると,かなりきれいな状態に保てます。それまでは十分な量のAP水を患部に使っていませんでした。そこで今回は2L用を購入しました。


参考記事は販売元の「メディストサニテ株式会社」のサイトにありました。「Meau(エムオー)の使い方 ~ペット編~」です。今回購入した「旧AP水」,「Meau(エムオー)」はAmazonから購入できます。

次女うさぎの心臓のレントゲン写真


先日,次女うさぎを血液検査のために妻が動物病院へ連れて行きました。以前「尿素窒素の値が正常化した次女うさぎ」の記事で白血球の数が規定値よりオーバーしているということを書きましたが,その部分の再検査でした。


WBC(白血球の数):9900(3300~9000)が前回の値です。今回はWBC:5800(3300~9000)となっていて安心しました。抗生剤のおかげもあって,身体の炎症が止まったようでした。よかったです。


最近の次女うさぎは三羽の中で最も食欲旺盛で,二日に一回の自宅皮下輸液の効能もあって,とても元気にしています。抱っこが嫌で逃げ回るときの仕草にもキレがあって,なかなかすばしこいです。


動物病院で一つ気になったのが,次女うさぎの心臓の心音でした。検査をしている中で,心臓の心音に雑音があると言われました。早速レントゲンも撮ってもらい,上の写真で心臓をチェックしました。青の楕円の部分が心臓と教えてもらいました。特に異常はなく,胸腺の肥大もなく,気管を圧迫している訳でもなく正常でした。


雑音の原因は分かりませんでしたが,心臓や胸腺の肥大がなくて安心しました。『ラッビトメディスン』によれば,うさぎのレントゲン写真の正常な所見では,「胸腺は生涯大きいまま維持する」「心臓は相対的に胸腔の大きい容量を占める」とあります。確かに次女うさぎのレントゲン写真でも心臓は大きなウェイトを占めているのが分かります。


うさぎの心疾患は,ペットのうさぎでも起こります。心室中隔欠損のような先天性の異常が起こることもあるようです。うさぎの心電図検査も可能ですし,その診断と治療はイヌやネコと同じ手法に従うようです。この情報は新鮮でした。雑音を詳しく調べるなら,さらに心電図検査をするという方法もあるのかもしれません。

うさぎの毛並みの手入れ


最近我が家で櫛入れとして使っている,うさぎのグルーミングに最適な「ペティオ (Petio) プレシャンテ のみとりコーム柄つき」を今日は紹介します。


写真の次女うさぎに使っているピンクの柄つきの蚤とりが,今回紹介するグッズです。本来は猫用でして,Amazonの五つ星のレビューも猫のものばかりです。我が家では,次女うさぎと四女うさぎに使っていて,色々な使い方をしています。


うさぎのグルーミング


次女うさぎには主にボサボサになってきている毛並みを整えるために使用しています。とても気持がいいらしく,櫛入れの時は大人しくしています。お尻周りを洗った後の毛の手入れやお腹の毛並みを整えるとき,普段の毛の絡み解消のために最適なグッズです。今までグルーミングにはシリコンの櫛入れを使っていましたが,あまり効果的ではなくこちらに替えました。


四女うさぎには主として後脚の毛に絡まったうんちを取るために使っています。寝たきり生活の彼女の右半身は常に介護マット側に付いたままです。途中で出てくる盲腸糞を含めたうんちはよく毛に絡みついて,時間が経っているとなかなか取れません。そこでこの「蚤とりコーム」で梳くと大変効率よくうんちが取れます。しっかりと固まってしまったうんちについては水で流して取りますが,ころころうんちについてはこちらで十分によく取れます。猫用どころか四女うさぎにはとても役に立っているうさぎグッズです。


この「ペティオの蚤とりコーム」,よかったら一度うさぎのグルーミングに試してみてください。なお,櫛入れの部分は金属で固くなっているので,優しく撫でるように扱うのが最適です。立てたまま使用するとうさぎの柔らかい皮膚にあたり痛いと思いますので注意が必要です。

眠りに入るうさぎ


昨日の午前中,私は四女うさぎの盲腸糞を取って食べさせる担当をしました。平日は妻が担当してくれているので,休日だったこの日は私が担当することになりました。最近の四女うさぎは自分で盲腸糞を食べるシーンが多くなりこちらの負担も軽くなっています。大体朝の二時間くらいの間に盲腸糞の主なものが出てきます。うさぎにとって大切な栄養分である盲腸糞。この日課はとても彼女にとって重要ですし,うさぎの介護生活の大きなウェイトを占めています。


時間が経ってくると,四女うさぎは段々と眠くなってくるようです。写真のように両目がとろーんとしてきます。目はあけていますが,奈良公園の鹿と同じように,実は睡眠をとっているようです。急に大人しくなり,じっとしたまましばらく動きません。


小一時間ほどこのような状態になり,こちらも休憩します。盲腸糞が出てくる頃になるとまた彼女は急に動き出します。以前は大きなドロッとした塊だった盲腸糞も,最近はぶどうの房状のきれいなものが多くなっています。午前中は8割程度を食べさせたり,自分で食べたりしています。これで朝の日課はほとんど終わります。


午後からも断続的に盲腸糞が出ますが,それはその都度こちらが取りに行って食べさせたり,自分で食べたりしています。ネットワークカメラで確認しながら対応しています。午後からはずっと四女うさぎの側についている必要がないと判断し,このようにしています。

人工涙液マイティア点眼薬とうさぎ


本日で次女うさぎの自宅皮下輸液が通算51回目になりました。次女うさぎは最近,私たち夫婦がうさぎの部屋に揃うと少し警戒するようになっています。点滴は慣れてきたとはいえ,本人は針を背中の皮に刺されるわけですから,気分がいいものではないことは想像できます。


そのせいか,私たちを見ると最近は目をぎょろっとさせて可愛らしく睨みます。ちょっと心配そうな表情をします。私が次女うさぎを抱っこする係ですが,ここ二三日はなかなか捕まりません。すばしこく逃げ回り,カーペットの上を四周くらいしてようやく捕まるくらいのすばしこさです。12歳でこんなに走らせて大丈夫かなと心配になりますが,本人は抱っこ=点滴,消毒,軟膏塗り,目薬と拘束される時間が長くなるのが嫌みたいです。


ところで写真の目薬の話になりますが,毎日の抱っこの中で,この目薬の時間は大切にしています。次女うさぎは11歳になった頃くらいからよく目がしょぼしょぼしていて,白い涙のような液体が眼の周りによく溜まるようになりました。これは,異物によって鼻涙管が詰まってうまく流れず,その結果眼の周りが濡れてしょぼしょぼしています。


そのため,しばらくは毎日「タリビット点眼薬」をしていたのですが,特に炎症を起こしている訳でなく,眼に時々溜まる白い埃状の異物が原因と分かってきたので,「タリビット点眼薬」を止めました(このことは獣医師に相談しました)。毎日点眼するにはちょっと強すぎると感じたからです。


その代わりにいま毎日朝晩点眼しているのが,「人工涙液マイティア点眼液」です。千寿製薬株式会社のサイトに詳しい情報がありました。

【組成・性状】
成分・含量
(1mL中)
塩化ナトリウム ........................... 5.5㎎
塩化カリウム .............................. 1.6㎎
乾燥炭酸ナトリウム ..................... 0.6㎎
リン酸水素ナトリウム水和物 ......... 1.8㎎
ホウ酸.......................................12㎎
添加物 ヒプロメロース
ベンザルコニウム塩化物
剤 形 水性点眼剤
無色澄明
pH 7.1〜7.7
その他 わずかに粘性がある、無菌製剤
【効能・効果】 下記における涙液の補充 涙液減少症 乾性角結膜炎 コンタクトレンズ装着時

貯  法:室温保存
使用期限:製造後 3 年(使用期限内であっても、開栓後は速やかに使用すること。)


とあります。次女うさぎの眼の白い塊となった異物は時々見られ、このマイティア点眼薬で洗い流している感じです。この点眼薬は眼をきれいするための点眼薬であって,炎症に効くものとは違います。人間の場合は乾き目(ドライアイ)にともなう不快な症状を和らげるために使われているようです。ソフトコンタクトレンズ装着時には使用しないことという注意書きもあります。


この点眼薬のおかげで,眼の炎症も起きていませんし,異物もきれいに取れているので,最近は次女うさぎの眼の周りはきれいです。うさぎの点眼薬は,飼い主の日々の観察によっていろいろと変えていくべき部分もあるのかなと感じています。「タリビット点眼薬」から「人工涙液マイティア点眼薬」に変えてみて,今のところはよかったと感じています。


※この記事のうさぎの点眼薬の「タリビット点眼薬」と「人工涙液マイティア点眼薬」の使用については,獣医師の指導,処方のもとで行っています。使用される場合は,獣医師の診断に基づいて行ってください。

蒸しタオルの上で温まるうさぎ


二日前に突然鬱滞を起こした五女うさぎ。朝私が五女うさぎのトイレ掃除をしていて,表情がおかしいと気付きました。前日からのうんちは十分に出ていたのですが,しんどそうな目をしていて,覇気がありません。段々とトイレにうずくまるようになり,何も食べなくなりました。これはまずいと思い早速以前亡くなった我が家の三女うさぎの時と同じ応急措置を実施しました。


うさぎの鬱滞はある日突然に起こります。何の前兆もなく起こることが経験上多いように思います。今回も動物病院が休みだったこともあり,応急措置として蒸しタオルでお腹を温めることにしました。もちろんかかりつけの動物病院が開いていれば,そちらにすぐに行くことをお勧めします。


私はすぐに45度のお湯にタオルを浸し,固く絞りました。そして小さめのビニールにそのタオルを入れて,うさぎ用の蒸しタオルを用意しました。写真のように用意した蒸しタオルの上に五女うさぎを乗せて20分~30分じっとお腹周りを温めます。途中で二回ほど蒸しタオルを温め直しに行って何度も温めます。お腹が痛いのか,いつもはじっとしていない五女うさぎが30分蒸しタオルの上でじっとしていました。


効果はてきめんでした。その後少しずつ表情が柔らかくなり,野菜やペレットを食べ始めました。完全に戻ったなと感じるまでには二日かかりましたが,今日の朝にはいつもの活発な五女うさぎとなっていました。普段のように牧草をよく食べ,うんちも量がもとのように多くなっています。一安心しました。


うさぎの鬱滞には,早い段階での気付きと初動の早さが勝負となります。うさぎの様子をよく観察し,すぐに蒸しタオルをお腹周りにじっくりあてる。動物病院が開いていないときには,効果的な方法だと感じます。

うさぎのお尻周り洗い

今日は我が家のうさぎ三羽全てのお尻周りを洗いました。仕事が休みだったので時間差を作りながら一日で終えることができました。さすがに疲れました。


先頭バッターは四女うさぎ。午前中に私は10時くらいから12時30分くらいまで四女うさぎの盲腸糞が出るのを待って食べさせてから,すぐに汚れがついた部分を夫婦で洗いました。最近の四女うさぎは自分でいくらか盲腸糞を食べられるようになってきて,以前このブログで紹介した盲腸糞との奮闘の様子と比べるとかなり楽な待ち作業になりました。


二番目は,晩に初めて本格的にお尻周りを洗った五女うさぎ。いつものように抱っこが大嫌いな彼女をなかなか捕まえられず難儀しました。ようやく後ろから抱っこをしてお風呂のシャワーでお尻周りを洗いました。尻尾の部分に大きなうんちの塊がついていたので,それを洗い流し,汚れのついている部分の毛を切りました。


ラストは五女うさぎに引き続いて洗った次女うさぎ。最近はちょっとしたことで疲れてしまう高齢の次女うさぎ。さすがに12歳ともなると体力が落ちてきているようです。お尻周りを洗うのも一週間に一回程度にしています。尻尾と後脚の先だけをシャワーで流し,「オーツシャンプーエクストラ 犬猫用 250mL」で洗いました。


三羽とも最後にはドライヤーで乾かしていますが,その前の水の拭き取りにはキッチンペーパーが重宝しています。かなり効率よくうさぎの毛についた水を吸い取ってくれます。その後にドライヤーで乾かすと暑くなってきた季節も手伝って速く乾きます。これはおススメのうさぎの乾かし方です。今日は怒涛のうさぎ三羽の連続お尻周り洗いでした。


※うちで使っているお尻洗い用の「オーツシャンプー」はこちらです。原液は濃いと感じるので薄めて使っています。

少し大人になったうさぎ


このところずっと次女うさぎと四女うさぎの介護にかかりきりの我が家ですが,以前から嫉妬深かった五女うさぎの態度に少し変化が出てきました。


今まではずっとこちらの気を惹こうとケージ内でバタバタしたり,撫でて撫でてアピールをしたり,世話の焼けるうさぎでした。しかし,最近の五女うさぎはやや落ち着きを見せています。


避妊手術の影響もあるかもしれませんが,目の前で四女うさぎを歩かせる練習をしていたり,次女うさぎに軟膏を塗ったりしていても,知らん顔をしてくれるようになりました。じっと寝そべっていていたり,大好きな牧草(最近は四女うさぎと同じくオーツヘイがお気に入りです)をパクパク食べてくれています。


年齢も5歳となり,人でいえば40代半ばになります。落ち着きを見せてもいい年頃かもしれません。そろそろ彼女も高齢化の仲間入りをしそうな年代になりつつあります。

ベランダ菜園(21日目とその後)
ベランダ21日目

せっかくのベランダ菜園。無農薬でニンジンの葉を育てていたのですが,途中で青虫に食べられてしまいました。残念です・・・。

葉を食べられてしまったベランダ菜園

うさぎの皮下輸液


今日で46回目の皮下輸液を終えた次女うさぎですが,すっかり元気になりました。一時体調を崩し心配しましたが,皮下輸液により体調は戻っているようです。食欲も旺盛です。写真は翼状針を今から刺すところです。


うさぎの皮下輸液が入ったところ


輸液が次女うさぎの皮下に入った直後の写真です。左前脚のあたりが膨らんでいて,そこに輸液が溜まっています。これで一日経てば完全に吸収されます。


以前紹介した記事のように,酸性に傾きやすいうさぎの体質と脱水を補う意味で,水分と電解質の豊富な乳酸リンゲル液を補給してあげることは大切だと感じます。以下にうちで使っているテルモの「ソルラクト輸液」と大塚製薬工場の「ラテック注」,マイラン製薬=ファイザー の「二ソリM注」の乳酸リンゲル液の成分表を載せてみました(液量が250mlのもののみです)。「Na+」の+は陽イオン,「Cl-」の-は陰イオンです。

製品名 会社名 液量(mL) Na+ K+ Ca2+ Mg2+ Cl- Lactate- 糖質 糖質(g/容器) 糖質(%) 熱量(kcal/容器) pH 浸透圧比*
ソルラクト輸液 テルモ 250 131 4 3 110 28 6.0~7.5 約0.9
ソルラクトD輸液 テルモ 250 131 4 3 110 28 Glu 12.5 5 50 4.5~7.0 約2
ソルラクトS輸液 テルモ 250 131 4 3 110 28 Sor 12.5 5 50 6.0~7.5 約2
ソルラクトTMR輸液 テルモ 250 131 4 3 110 28 Mal 12.5 5 50 3.5~6.5 約1
ラクテック注 大塚製薬工場 250 130 4 3 109 28 6.0~8.5 約0.9
ラクテックG輸液 大塚製薬工場 250 130 4 3 109 28 Sor 12.5 5 50 6.0~8.5 約0.9
ポタコールR輸液 大塚製薬工場 250 130 4 3 109 28 Mal 12.5 5 50 3.5~6.5 約1.5
ニソリM注 マイラン製薬=ファイザー 250 130 4 3 109 28 Mal 12.5 5 50 3.5~6.5 1.4~1.5
浸透圧比:*のマークは生理食塩液に対する比
電解質成分の濃度:mEq/L
Glu:グルコース
Sor:ソルビトール
Mal:マルトース水和物


※こちらのうさぎさんも自宅皮下輸液をしていたようです。参考にさせてもらいました。
→「自宅での皮下点滴について。」~★★★ うさぎカフェへの道 ★★★さんより

うさぎに効果的なアイプクリーム


以前から我が家の心配の種であった次女うさぎのお尻周りの尿かぶれ(あるいは尿焼けとも言うようです)ですが,ずっと動物病院で処方された一枚目の写真の「共立製薬 アイプクリーム 19.5g」を患部に塗り続けてきました。途中でなくなってしまったので,ネットで追加購入しました。その効果がはっきりと出てきたので,今日の記事では次女うさぎの患部のビフォアー,アフター形式で紹介します。


うさぎの尿焼け


こちらがビフォアーの写真です。お尻周りの毛が,毎日滴る尿によりかぶれて抜けてしまい,皮膚が見えて赤ピンクの肌がそのまま露わになっていました(シャワーで洗った直後だったので火照ってより赤くなっています)。できるだけ毎日シャワーで洗っていたのですが,洗うだけではダメでした。この写真はほぼ一ヶ月前のもので,処方された「アイプクリーム」を塗り始めて少し経った頃のものです。


この尿かぶれの原因となったものが,ケージの足元の金網です。尻尾をうまくあげられなくなったために,尿が金網の下に落ちず,そのままお尻周りに滴り,ビシャビシャに着いたままとなってしまい,このような状態になりました。現在はケージ内ではなく外のカーペットで次女うさぎは生活しています。カーペットは汚れますが,尿を吸い取ってくれるので,お尻周りにあまり残らなくなりました(代わりにカーペットの尿を掃除する私たち夫婦の仕事が増えましたが)。


尿焼けが治ったうさぎ


こちらの写真は昨日撮ったもので,アフターの状態です。毎日お尻周りに「アイプクリーム」を塗り続けた結果,お尻周りの毛が元のように生えてきました。徐々に次女うさぎの白い毛が生え始め,再生されていきました。まさに魔法のクリーム。とても感動しました。


一時はこのままハゲた状態で元に戻らないのではと途方に暮れていましたが,組織再生の効果があるとの文言通り,この「アイプクリーム」は尿かぶれにとても効果的です。


ここまで元の状態になるのに,約一ヶ月半ほどかかりました。患部をほぼ毎日洗い,朝と晩の二回この軟膏を根気よく塗り続けました。その結果,時間はかかりますがしっかりと組織が再生しています。次女うさぎのように自分でお尻周りをきれいに出来ない高齢うさぎにはこの軟膏は効果があるかもしれません。


※アイプクリームは,楽天でも扱っています。

AHYP Cream アイプクリーム19.5g
価格:1882円(税込、送料別)

次女うさぎに毎日尿かぶれした患部に塗っているAHYP(アイプ)クリームです。この軟膏を扱っている「ベッツジャパン」からの説明を引用します。「アセチルヒドロキシプロリンは、コラーゲンの主要成分であるヒドロキシプロリン(コラーゲンの成分のうち約10%以上を占めます。)を、アセチル化したもので、良好な溶解性、浸透性、および高い保湿性を有しています。『アイプクリーム』は、このアセチルヒドロキシプロリンを2.5%含有するクリームです。本品のアセチルヒドロキシプロリンは、動物原料を使用せず、発酵法により製造したヒドロキシプロリンからつくられています。」と楽天のサイト上に解説がありました。

今日は久々の動画をアップしました。四女うさぎがお気に入りのラディッシュの葉を食べているところです。蕪の赤い部分は全然食べてくれないですが、葉はとても好きなようです。

夢中で葉を選んで食べる姿が何ともいえず見ていて可笑しいです。野菜は水分が多いので、下痢に気を付けてあげています。食欲増進のきっかけになればいいなと考えながらあげています。

今回の動画もredditの「/r/Rabbits」に投稿してみました。


ベランダ菜園(19日目)
ベランダ菜園19日目

今日は次女うさぎを妻が動物病院へ連れて行きました。前回の血液検査では、クレアチニンの値が1.4でした。これは正常な値だったのですが、尿素窒素の値は29と高めでした。


この値を気にしながら、しばらくは次女うさぎの体調不良を何とか回復傾向に戻し、食欲も増進してきたので少し安心感を持っていました。本日の結果では、クレアチニンは1.1で正常値、尿素窒素は16.9ということで正常値に戻っていました。これは嬉しいニュースでした。


ただ、一つ気になることがあります。それは、前回の血液検査から続いている白血球の数を示す値が高いことです。何らかの炎症を体内で起こしており、その数値は今回も高めでした。抗生剤を処方され、ずっと飲んでいるおかげで値は少しずつ低くはなっていますが、炎症についてはちょっと心配です。

前回の血液検査結果(2016/5/6) 今回の血液検査結果(2016/5/6)
BUN(尿素窒素):29(12-24) BUN(尿素窒素):16.9(12-24)
CRE(クレアチニン):1.4(0.6-1.6) CRE(クレアチニン):1.1(0.6-1.6)
WBC(白血球の数):11200(3300~9000) WBC(白血球の数):9900(3300~9000)
CA++(カルシウム):12.0(13.6-16.4)
K+(カリウム):4.8(3.6-6.2)
 


ベランダ菜園(15日目)
ベランダ菜園(15日目)

食欲が戻ったうさぎ


今日も次女うさぎはとても調子が良さそうで,ペレットを完食していました。特に食欲の回復のきっかけとなったのは,ラディッシュでした。写真のように葉だけでなく,時々赤い蕪の部分もかじって食べてしまいます。


その他,ペレットの食いつきが良くなり,最近は毎日ほぼ完食しています。牧草は少なめになっていますが,野菜はよく食べているので,下痢に気を付ければ,水分補給に役立ちます。


昨日の記事で紹介した「動物病院スタッフのための輸液療法」の第三章にある「輸液剤の選択とその理由」によれば,次女うさぎが2日に一度皮下点滴している「乳酸リンゲル液」は,別名「ハルトマン氏液」ともいい,ナトリウム,カリウム,カルシウム,塩素,乳酸を配合しています。


この「乳酸リンゲル液」は「体液や電解質を喪失した多くの症例に適応となり,乳酸は代謝されて重炭酸となり,多くの病態で生じる代謝性アシドーシスを補正する」とあります。代謝性アシドーシスとは,呼吸以外の原因で体が酸性に傾きすぎてしまった病態のことをいいます。


また最近買った「ラビットメディスン」という書物からの引用ですが,

うさぎは水素イオンを排泄する能力が限られており,代謝性アシドーシスになりやすい動物であると書かれています。さらに,うさぎは酸塩基障害(特に代謝性アシドーシス),疼痛,ストレス,食欲不振,脱水の影響を受けやすく,それはうさぎの腎臓の反応によるものであるとしています。うさぎの腎臓はカルシウムの恒常性を保つ役割を有し,大量のカルシウムを排泄している。
と書かれています。次女うさぎはレントゲンで腎臓結石が見つかっています。私が心配しているのは腎不全です。これを防ぐには,現在行っている自宅皮下点滴をきちんと続けていくことだと感じています。


昨日の「うさぎ(動物)の脱水について考える」の記事の補足になりますが,この「ラビットメディスン」の第四章の輸液療法の項目には,

うさぎは嘔吐や下痢で明らかに体液が損失することはあまりないが,閉塞やうっ滞など消化器疾患が存在すると急速に脱水する。ほとんどの状況でうさぎにとって最も安全な輸液剤の選択は,乳酸リンゲルまたはハルトマン液である。
と述べています。


最後に,「乳酸リンゲル液」についてですが,企業によって,名前が変わってきます。次女うさぎが使用している輸液は「テルモのソルラクト輸液」です。これに成分表が近いものをあげてみます。

  • ラテック注・・・大塚製薬工場

  • ソルラクト輸液・・・テルモ

  • ハルトマン輸液「NP」 ・・・ニプロ

  • ハルトマン輸液pH8「NP」 ・・・ニプロ

  • ラクトリンゲル液"フソー"・・・扶桑薬品工業

  • ニソリ輸液・・・マイラン製薬=ファイザー

  • ハルトマン液「コバヤシ」・・・共和クリティケア

  • ベランダ菜園14日目
    ベランダ菜園14日目

    うさぎの皮下点滴


    今日は久しぶりに次女うさぎの両後ろ脚と尻尾を洗いました。体調を崩してからしばらくは毎日のお尻周り洗いを止めていました。ここ数日食欲と体調が良くなってきたこともあり,洗うのも問題ないであろうと判断しました。


    洗った後は,次女うさぎの自宅皮下点滴をしました。今日で41回目になります。かなり次女うさぎも慣れてきて,短時間でできるようになっています。また点滴のおかげもあって次女うさぎの体調は大変良くなっています。


    今日の記事では,少し前に皮下輸液について勉強したくて買った「動物病院スタッフのための輸液療法」を参考に引用しながら,動物(うさぎも含め)の脱水について触れてみます。


    この本の第二章では,「体液バランスの評価」という項目があります。この章で参考になったのが,動物の体液喪失についてです。まず「動物は生体から過度の体液を喪失すると脱水する」と定義してあります。体液喪失には3タイプあるとしています。それは,


  • 純水型喪失または欠乏

  • 電解質と水分の混合型喪失

  • 血液喪失

  • の3つです。1つ目の純水型喪失または欠乏は動物の1日の飲水量の減少によって生じます。飲用水がない,衰弱や嗜眠(高熱や重症のため、外界の刺激に応じられなくなり眠ったような状態になること)などの状態で水分摂取ができないと起こります。この喪失の原因として,糖尿病や腎臓疾患などによる尿排出量の増加によるものが多いそうです。


    2つ目のの電解質と水分の混合型喪失については,水分と電解質の両者が動物の体内から喪失することです。電解質とは,ナトリウム,カリウム,マグネシウムなど生体に必要な化学物質のことです。電解質は,動物の組織や諸臓器などが正常に機能する上で重要です。この喪失の原因としては,動物の嘔吐や下痢などがあげられます。嘔吐では,胃内容物と胆汁が失われます。どちらも電解質を含んでいるため水分と電解質の両者を喪失します。また下痢をしている動物でも,水様性糞便中(ようするに柔らかい便ということでしょうか)に電解質を含む多量の水分が老廃物とともに喪失されますので,水分と電解質と両方が喪失していることになります。3つ目の血液喪失は,出血によって生じます。


    うさぎの場合は嘔吐はほとんど見られないので,2の場合,下痢に注意しないといけません。次女うさぎの場合,昔からあまり水を飲みません。明らかに他のうさぎたちより水飲みボトルの飲水量の減り方が少なかったです。したがって,水分摂取と下痢に注意が必要だと感じました。


    本を読んでいく中で,電解質の中でも「カリウム」の存在が大変重要だと分かりました。体内カリウムレベルの変化は特に重要で,カリウムの不均衡を治療せずに放置すると致死的な状況に陥ることもあるようです。

    カリウムが低下する病態 カリウムが増加する病態
    長期間の食欲不振や摂食障害 尿道閉塞
    嘔吐 膀胱破裂
    長期間の利尿剤投与 急性腎不全
    慢性の下痢  


    この本の最後に載っていた練習問題の中で,次のようなものがありました。脱水動物においてカリウム減少の原因として正しいものは次のうちどれか。


      a. 尿崩症(1日で尿が3リットル以上でてしまう病気)

      b. 尿道閉塞(尿道がふさがりオシッコが出にくくなったり全く出なくなったりする状態)

      c. 嘔吐

      d. アジソン病(副腎の機能が低下し、生命活動に必要なホルモンを分泌しなくなる病気)


    正解は上の表を参考にするとcということになります。その他,この本では,乳酸リンゲル液についての記述があり,自宅皮下輸液をしている我が家にとって大変参考になりました。

    ベランダ菜園13日目
    ベランダ菜園13日目

    抱っこが嫌いなうさぎ


    最近不機嫌さも少しマシになってきた五女うさぎ。今日は仕事から帰って、ゆっくり五女うさぎの相手をしました。頭を撫でられるのが好きな五女うさぎ。ケージから飛び出てきたときについでに撫でながら、機嫌が良くなるように遊ばせていました。

    一通り五女うさぎが走ったり、ケージ内で寝そべったりした後、ふと彼女のお尻周りを見ると、二つほどうんちの塊がついています。これは早く取らないとと思い、再びケージから出てきたので、抱っこして妻と確認しようとしました。

    ところが事前に察知されてしまい、抱っこをしようとした私の腕をすり抜けて妻の背中の方へ隠れてしまいました。少し様子を見ていると、顔をそっと出して写真のように妻の横にぴったりくっついて離れません。頭を撫でてもらったり、毛を櫛でといてもらったりしながら、しばらくじっとこちらを伺っていました。

    五女うさぎは抱っこがとにかく嫌いなうさぎです。薬や爪切りのために私が抱っこすると必ず二三日はご機嫌斜めです。しかし、妻のことは幼い頃から大好きで写真のように私から逃れるための駆け込み寺になっています。うさぎは世話の焼ける動物です。


    ベランダ菜園(12日目)
    ベランダ菜園12日目

    うさぎの強制給餌


    このところ大変苦労しているのが、四女うさぎの強制給餌です。強制給餌のタイミングが難しく、一日のノルマにしている朝晩40ml(シリンジ20mlを二本分)ずつの流動食を完食させることができていない日が時々ありました。

    それまでは、盲腸糞が翌朝に出るタイミングを考えて、逆算してこちらが決めた時間に四女うさぎの強制給餌を行っていました。そのためか彼女が空腹でない時間帯でも、とりあえずこちらの都合で流動食をつくり、あげていました(うさぎの流動食の作り方はこちらの記事に載せています)。

    しかし、特に晩の流動食を嫌がる日が増えてきて、最近では私が強制給餌を担当する日はなかなかうまく食べさせることができていませんでした。しかし、先日から妻の考えを取り入れて、四女うさぎのお腹が空いていそうなタイミングを狙って食べさせるようにやり方を変えてみました。

    そうしたら、一気にシリンジ二本分を平らげる日が多くなり、四女うさぎの態度に変化が出てきました。うまく強制給餌ができる日が増えてきています。毎日少なくともシリンジ一本分を自分から食べてくれれば私たちの負担は相当軽くなります。ましてや二本分の完食となると大助かりです。

    うさぎの介護には思いやりと工夫が必要であることを痛感させられます。相手は人と同じく感情を持っているわけですから、食べたくない時間にこちらの都合で強制給餌を行っても応じてくれません。ちなみに四女うさぎが強制給餌を嫌がるときは盛んに首を振り、「いらん!いらん!」という態度に出ます。また、流動食が口の周りに付いたときに拭けるようにそばに置いているキッチンペーパーを口に挟んでポイと何度も遠くへ飛ばしてしまいます。うさぎは世話の焼ける動物です。


    ベランダ菜園(11日目)
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    詳しくは「うさぎの流動食の作り方」の記事へ

    詳しくは「次女うさぎに塗っているAHYPクリーム」の記事へ

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    毎日の四女うさぎの強制給餌で使用しているシリンジがすぐにダメになってしまうので大量に購入しました。先を噛んでしまうので、先端がギザギザになり、口に入れると危ないです。「うさぎの流動食に使う20mlのシリンジ50本が届きました」の記事を参考にしてください。

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